アイツ等が16年ぶりに帰って来た!?「うしおととら」感想 の巻


被災地復興支援企画「ヒーローズ・カムバック」にてサンデーに16年ぶりに「うしおととら」が帰ってきました!!
思えばサンデーを買い始めたのは「うしおとら」が読みたかったからで、初めて買ったとき本誌では鎌鼬編のラストで巻頭カラーだったのを覚えています。
あれから16年・・久しぶりに獣の槍ととらの雷が轟く!!
前・後編での2回掲載、ファンとしてはコレは感想を上げないと!!
という事で久々のサンデー感想と言うか「うしおととら」感想になります。

始まりは最終電車が入ってくる駅で、ホームの乗客が全て消え去った事から物語はスタートします。
物語の時間軸としては3・4巻の間辺りか?
それとも元々から外れたアナザ−スト−リーとして読むほうが良いですかね。

相変わらず烏か犬の様に何でもかんでも集めてくるとら。
パラボラアンテナは成ってるんじゃなく設置してあるんだよ・・。

河原で遊んでいた二人に声をかけた少女はとらの事が見える様で・・
子供だから見えるってパターンはありますが、この子の服装から既に死んでるっぽいんだけど・・?

聞くも涙、語るも涙のこの子の生い立ち。
もうね、展開上多分幽霊なんでしょうけど、相変わらず藤田先生の不幸生い立ち設定は、厳しすぎないですか?!

駅でチャコと別れた二人に、息せき切らして少女の事を尋ねる中年男性。
正直格好からしても不審者全開なんですが。
そしてやっぱりチャコちゃんは幽霊でした、それを追っていた中年男性がいなもっちゃんなのでしょう。

ホームの乗客を連れ去ったのは妖怪「不知火」でした。
そのまま「月光条例」で登場しても違和感は無いですね。

チャコを守るためうしおは実にサンデー誌上16年ぶりに獣の槍を抜いた!!
しかし防戦一方チャコちゃんは連れ去られてしまうのでした。
次週の後編でうしおはチャコちゃんを救えるのか?
そして今度こそ「フコー」を交わすことが出来るのか?
感想を上げるのが遅れたので、この続きは明後日発売のサンデーで確認しましょう。