ジョジョリオン感想#029「迫り来る物体」 の巻



ウルジャン付録の「妖怪ハンター」に震えて眠りつつも、「ジョジョリオン」の方は大量の栗のイガに恐怖している緊迫感!?
考えようによっちゃー「アタックオブキラートマト」みたいだなーと思ったりしたが、栗のイガは充分凶器なのだと改めて気付いた。
イガの恐怖にぞっとする29話感想になります。

冒頭は憲助の呪いの回想から・・
段々と皮膚が木の様になり最後は「石」になって死ぬ呪い・・・。
それってやっぱりジョニィの事が絡んでるんですよね。
そして今回明らかになったのが憲助の元の字は違えど名前が「常助(じょうすけ)」と言うこと。

八木山は呪いに怯えるつるぎを巧妙に騙し、自らのコマとしてコントロールしているだけなのでは?
本当に知っているのならば、東方家に売り込みそうですもんね。
でもそれ以上に定助を消し去りたいからって理由もあるか・・・。

八木山の言葉を信じ、頑なに扉を開けようとしないつるぎに業を煮やし、憲助にスタンドで開けるよう命じる定助。
前々回チラッと見せた憲助のパズルの様なスタンドがバラバラの状態で隙間から入り込み扉を開錠!!
しかし、扉にはチェーンが!!憲助のスタンドではチェーンは切れない模様。
如何やら憲助のスタンドは、5部アバッキオの「ムーディブルース」と似たようなスタンドなのでしょうか?

際限なくやって来る栗のイガを、水分を奪う事で何とか対処することが出来た。
それにしても町中の栗が集ってきてると定助は言ってましたが、あの辺りは栗山と呼べるくらい栗の木が群生してるのですかね?

やっとつるぎの口から今回の張本人「八木山夜露」の名を知った二人。
この屋敷全てを建築設計した八木山。
憲助も知らない場所を、幾つも屋敷内に密かに作っていたのかも知れませんね。
八木山のスタンド相手では、室内では更に不利になってはしまわないでしょうか?
敵は圧倒的優位な立場!!
果たしてこの条件を覆し、康穂を救い出すことが出来るのでしょうか!?

ジョジョリオン 1 (ジャンプコミックス)

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ジョジョリオン 2 (ジャンプコミックス)

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ジョジョリオン 3 (ジャンプコミックス)

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