西尾&暁月コンビジャンプSQで新連載!「症年症女」感想 の巻


めだかボックス」での西尾&暁月コンビが舞台を週刊から月刊へと移し新連載を開始しました!!
大場&小畑の「プラチナエンド」に続いて二組目の移籍組。
果たしてどうなりますか!?
かるく1話の感想等・・

扉絵から病んだ目の少年がタイトルを塗りつぶしています。
単なるメタ的表現化と思いきや実は・・

彼は対人の顔や言葉がマジックで黒く塗りつぶされた様に見えるのでした!!
友達に攻められる中、突如黒い血を大量に吐き病院へと搬送される少年。

彼の罹った病気は十二歳で必ず死ぬ、という症例もまだ少ない謎の奇病だった!!
しかし、無個性な世の中に嫌気が差し死にたいと願っていた少年は、これをチャンスと取り只ひたすらに悲劇の主人公になるのでした。

病気のお陰でTVの取材や、首相にまで合え有頂天になっていた少年だったが、そんな少年の前に同じ病気に罹った少女が現れる!!
しかも彼女はもう直ぐ十二歳になるということで、間違いなく少年より早く亡くなる!!
謎の奇病で亡くなり、上手くすれば自分が後世に名を残せると思っていた少年ですが、自分よりも悲劇の主人公で、且つ個性的な彼女の存在に脅威を覚えるのでした。

かくして少年は自身の存在を揺ぎ無い物へとする為、彼女の殺害を決意するのですが・・

といった訳で第1話は終了したのですが、今回のタイトルに続き次回のタイトルも塗り潰されていて、これって全話このまま貫き通すのでしょうか?
単行本の空きページとかに、タイトルや塗りつぶされた台詞がわかるようになるのかな?
ちょっと単行本と今後の展開が楽しみです。
それにしても「十二歳で必ず死ぬ」という事は、過去の症例から見てる訳ですよね?
だとすれば、病名にその子の名前が既に付いてるんじゃない?
と思うのですが如何なんでしょ?