声に力が無い の巻


実写映画「寄生獣」に続いて、「テラフォーマーズ」をレンタルでようやく見ました。
原作を読んでる身としてはある程度ついて行けるのですが、未読の方だとまったく意味が解らないと思われます。
そもそも単行本1巻でのバグズ1号編を、大した説明の無いまま2巻以降の話を実写化し、物語の面子は1巻のを使い且つ全て日本人に変更としてるのでそりゃ訳わからんわ!!
日本人キャストにしたのに、ところどころ何故か英語で喋ったりするのも意味不明でしたね。
やっぱり以前に書きましたが、1巻のバグズ1号編をもう少しキャストを減らしてやるべきだったのではないでしょうか?
ヤクザやAKBの使い捨て感が半端無い!!
それと伊藤英明の台詞の力こもって無さが気になってしょうがなかった。
武井咲が殺されて怒った「何してんだテメェ!!」の怒りのこもって無さは眼も当てられませんでしたよ。
けっして見れないレベルでは無いとは思われますが、正直レンタルで十分かなと思った作品でした。

テラフォーマーズ 1 (ヤングジャンプコミックス)

テラフォーマーズ 1 (ヤングジャンプコミックス)