俺的ジャンプ作品10選 の巻

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どんなジャンルでも自分だけのベストがあり、果ては野球やサッカーの選手の様に例える方もいらっしゃいます。

 さて、私はスポーツはからっきしなので選手として例えるのは難しいし、ベストと順位決めしてしまうと一生決まらないので「10選」としてのタイトルを選んでみました。

一応最低限のルールとして、1先生1作品としています。

 

 

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こちら葛飾区亀有公園前派出所 秋本治

連載期間:1976年42号~2016年42号

 何をおいてもジャンプと言えば「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を外すことは考えられないと思います。

  一度も休載無く連載し時代ごとに世間の流行りを取り入れ、且つマニアックになりすぎないよう作品として読ませるのは、ひとえに秋本先生の好奇心がなせる技だっのでしょう。

 ついつい何度でも読み返し、どの世代でも楽しめる素晴らしい作品です。

 個人的にお気に入りは部長の銅像を作る回と、ブレンド米で酒を造る回に派出所を爆破する回に、絵崎教授の登場回はハズレが無くて好きです。

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キン肉マン ゆでたまご

連載期間:1979年31号~1987年21号

 元々はダメ超人キン肉マンが巻き起こすドタバタギャグマンガだったのですが、後発のプロレスマンガ「リッキー台風」にならいアメリカプロレス編をやると、人気に火が付き超人プロレスマンガに。

 また、読者からキャラクターを募集して作品に登場させるシステム構築は素晴らしいとしか言いようがないですね。

 メイン読者である小学生ならば、自分のが作品として登場するとクラスでは鼻高々だったのではないでしょうか?

  意外とロビンマスクネプチューンマンなんかも読者応募超人だったのですよ。

現在もWEBで連載が続いている息の長い人気作品、これからも末永く愛していきたいと思います。

 

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北斗の拳 作:武論尊 画:原哲夫

連載期間:1983年41号~1988年35号

 元々は現代をベースとしていたみたいですが(プロトタイプが原先生の「鉄のドン・キホーテ」に掲載されています)

 映画「マッドマックス」の世界観と当時流行っていた「ノストラダムスの大予言」の地球が滅ぶと予言された1999年をベースに、マッシブな男達がヒャッハーして汚物は消毒だー!!の世界に現れた無敵の拳法使いケンシロウ

 経絡秘孔を付くと体が内側から爆発して「あべし」「ひでぶ」「たわば」等とこれって断末魔なの?と読者の頭に疑問符が浮かび上がらせましたが、ブルース・リーの怪鳥ボイスを真似たケンシロウの必殺を放つ際の掛け声「あたたたたー」を真似して当時の小学生読者達は突き指続出したとか?

 経絡秘孔のアイデアは当時の編集者が考えたそうですが、ツボの本を見てイメージで考えたているので、実際には爆発しませんのでご安心を。

 因みに私が初めて買ってもらったジャンプ作品が「北斗の拳」でした。

ソレまでは「ドラえもん」に代表される藤子作品ばかり読んでいたので、この世界は強烈でした、幼少期の私はケンシロウから男の優しさと強さを学んだのでした。 

 

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銀牙 ー流れ星 銀ー 高橋よしひろ

連載期間:1983年50号~1987年13号

  最初は雪国で暮らすマタギのお爺さんと熊狩り用の犬が、山に潜む巨大熊・赤カブトを倒す話だったのに、2巻を越えた辺りから犬の仲間通しの会話がメインとなりやがて犬が巨大な群れを作り、犬vs熊のマンガへと変貌します。

 「北斗の拳」が強敵と書いて「とも」と読ませるように、この作品では「犬」と書いて「おとこ」と読みます。

 何を言っているのかわからないと思いますが、読めばわかるので読んでください。

因みに掲載誌を変えて、いまだシリーズは続いています。

 

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DRAGON BALL 鳥山明

連載期間:1984年51号~1995年25号

 私は割と初期の摩訶不思議アドベンチャーが好きなのですが、人気が出だしたのは天下一武道会からのバトル路線への変更なんですよね。

サイヤ人編以降は鳥山先生がやめたくてもやめれず、果ては株価にまで影響する程だったと聞きます。

 確かに当時の小学生の私はラディッツの登場した回の翌日は、学校に行くまでの同級生から上級生も皆その話題で持ちきりでしたから。

 マンガが娯楽の中心から外れている昨今、もうこれ程の影響力のある作品も出てこないのでしょうかね? 

 

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ジョジョの奇妙冒険 荒木飛呂彦

連載期間:1987年01・02合併号~1999年17号(2000年01号からサブタイトル「ストーンオーシャン」が付いてスタート、七部途中から月刊誌ウルトラジャンプに移籍)

  連載開始時期私は「インディジョーンズ」や「名探偵ホームズ」にハマっていたので冒険とタイトルに冠して冒険モノとなると期待せずにはいられませんでした。

 只、当時は絵柄が広く受け入れられず、周りで読んでいたのは私と一緒に登校していた近所の上級生だけでした。

 三部から一・二部のホラー路線よりも、スタンドの登場でバトル路線の要素が濃くなり同級生も読む友達が増え、漸く隠れキリシタンの様な状態から解放されて安心したものでした。

 六部のストーンオーシャンで遂に完結かと思われましたが、続く七部SBRスティールボールラン)で違う様相を見せながらも、やっぱりジョジョになってしまうからか、タイトルがSBRだったのに結局「ジョジョの奇妙な冒険 SBR」になってしまい苦笑いしつつも喜びました。

 今は第八部「ジョジョリオン」が連載中ですが、すべてがジョジョという作品に集約していくこの物語の結末は一体どうなるのでしょうか?

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DEATH NOTE 作:大場つぐみ 画:小畑健

連載期間:2004年01号~2006年24号

  前述の「ジョジョの奇妙な冒険 SBR」が月刊に移籍してとうとう読む物も無くなり、いよいよジャンプも卒業かと思っていた頃でしたが、それを思いとどまらせてくれたのがこの作品でした。

 連載開始は「ジョジョの奇妙な冒険 SBR」よりは先でしたが、ジョジョが頭脳を駆使しつつのスタンドバトルだったのに対し、頭脳のみでの戦いで騙し合いの完全頭脳バトル!!しかも主人公側が悪という少年誌としては型破りな作品で衝撃でした。

 SFや推理小説を彷彿とさせるストーリーに、ぴったりマッチした絵を描いたのが「サイボーグ爺ちゃんG」の小畑先生でした。

 小畑先生は失礼ながら当時は今一ヒットの出ない作家でした、しかし大場先生の原作にスタイリッシュな画風で見事に「DEATH NOTE」の世界を構築して見せてくれました。

 目くるめく頭脳戦の果て、衝撃の展開でジャンプの裏看板へとのし上がった本作。

近日その後が描かれるのですが、一旦ネームは公開されましたがあの通りの結末になるのか、完成したその後のEPの発表を連載当時のワクワクした気持ちで待ちたいと思います

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ハイキュー!! 古舘春一

連載期間:2012年12号~連載中

 密かに応援していた古舘先生の前作、「詭弁学派、四谷先輩の怪談」が3巻で打ち切りになった後、読み切りを当時のジャンプNEXTで発表されたのでした。

  それがプロトタイプ版の「ハイキュー!!」でした、まだちょっと四谷先輩のホラーイメージ抜けてないからか、「まだ負けてないよ」と言う翔陽が怖かったのを覚えています。

 これ連載になったら面白いだろうなぁ、と思いNEXTのアンケートを送ってから私以外の読者も同じ考えの方が多かったのでしょう、「ハイキュー!!」は見事連載となり古舘先生は作中の烏と同じくジャンプに舞い戻り、人気作へと羽ばたいたのでした。

 

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火ノ丸相撲 川田

連載期間:2014年26号~2019年34号

 これまた「ハイキュー!!」と同じくこちらはジャンプの読み切りで登場して、ジャンプでギャグ枠でテーマとなる事があった「相撲」をシリアスなストーリーで川田先生は我々に寄り切ってきました。

  今まではギャグ扱いのテーマだった相撲が、少年誌の王道熱血ストーリーでやって来て、丁寧に描かれているので私は一気に惹かれましたが、やはり相撲というテーマだけに頑張ってスマッシュ程度で爆発と呼べる程の人気には至りませんでした。

 しかしながら、主人公と仲間の成長やライバルとの闘いが丁寧に描かれ、学生で終わるかと思われた物語はプロの世界まで続き、今年見事に大団円で完結を迎えました。

 ずっとアンケートで応援しながらも、正直途中で切られるのでは?とハラハラしていただけに、プロのでの主人公の成長を最後まで描き切ってくれた川田先生と編集部に感謝です。

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鬼滅の刃 吾峠呼世晴

連載期間:2016年11号~連載中

 最初の読み切りは「肋骨さん」とこれまた癖のある作品で、そこから兄妹と鬼との和風剣劇譚に変化するとは思ってもいませんでした。

 連載当初から癖の強い絵柄で、自分は好きだけど早い段階で終わりそうだなぁ・・と思っていたのですが、修行をし仲間が増えてから私の周りでは、通好みの作品と評価される様になり、柱と呼ばれる最強の剣士達が登場後、その一人煉獄(れんごく)さんのEP辺りでは何時の間にやら人気作に。

 近年ではアニメ化され、そのクォリティの高さから書店でも全巻購入する方を見かけたり平積みでコーナーが作られたり、最近ではジャンプの掲載順も「ワンピース」を抜かして上に来ることもしばしば。

 現在ジャンプでの展開は最終章に入っていますが、アニメもBDが大ヒットで単行本の売れ行きも好調な様で、原作の変な引き延ばしは無いと思いますがこの人気はまだしばらく続きそうです、連載時から応援して来て本当に良かった。

 

 

 さて、今現在の心持ちから選んだ10選なので、ジャンプに触れだした前後のレジェンド枠と最近のお気に入りとの偏った選択となっていますが、まとめてみて昔の作品は当時の心境を思い出したり、今の作品もお気に入りのシーンなどを見返したりと楽しかったです。

 この記事を読んでくださった、あなたの10選は何だったでしょうか?

思い出して読み返すとまた新たな発見があるかもしれません、私も思い出す作業の段階でかなり楽しかったので、この企画はまたやってみたいと思います。


少年ジャンプTV-CM 60秒 Japanese comic magazine Shonen Jump TVC


CM 集英社 少年ジャンプ

 

こちら葛飾区亀有公園前派出所 1 (ジャンプコミックス)

こちら葛飾区亀有公園前派出所 1 (ジャンプコミックス)

 
キン肉マン 1 (ジャンプコミックス)

キン肉マン 1 (ジャンプコミックス)

 
北斗の拳 (1) (ジャンプ・コミックス)

北斗の拳 (1) (ジャンプ・コミックス)

 
銀牙―流れ星 銀― 第1巻

銀牙―流れ星 銀― 第1巻

 
DRAGON BALL 1 (ジャンプコミックス)

DRAGON BALL 1 (ジャンプコミックス)

 
ジョジョの奇妙な冒険 1 (ジャンプコミックス)

ジョジョの奇妙な冒険 1 (ジャンプコミックス)

 
DEATH NOTE デスノート(1) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE デスノート(1) (ジャンプ・コミックス)

 
ハイキュー!! 1 (ジャンプコミックス)

ハイキュー!! 1 (ジャンプコミックス)

 
火ノ丸相撲 1 (ジャンプコミックス)

火ノ丸相撲 1 (ジャンプコミックス)

 
鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックス)

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックス)