★「10週分のネームは出来ている」と巻末コメントで語って休載してから今月で一年になり、いまだ掲載の兆しを見せない「ワンピース」や「NARUTO」とほぼ同級生のジャンプの作品は「HUNTER×HUNTER」ですが、連載開始当時からの読者なら兎も角、ここ数年で読み始めたジャンプ読者には途中から始まってナニコレ?な作品になってしまはないか勝手に心配しています。
最近ではジャンプSQに移籍した「ワールドトリガー」の葦原先生、頸の療養で休載したもののちょこちょこと休載中から復帰までの情報が出て来ていたのですが、冨樫先生に関しては何も情報が発表されないんですよね。
ジャンプ50周年のイベントで「ハンターが終わるのが先か、自身が死ぬのが先か」などとうそぶいてらっしゃいましたが、笑えない冗談は勘弁して欲しいです。
一応インタビューでも語ってらっしゃいますが、キメラアント編終了してからの32巻で一旦の区切りを見せた感じもありましたが、読み返してみて次の340話から王位継承編がスタートなのですが、あのEPを入れず33巻から王位継承編にした方が単行本的にも区切りやすくて良かったんじゃないかなぁ。
一応毎週ジャンプ巻末では「今週の~」と休載の断りを入れてますが、もうあきらめてる人もいることですしいっその事月刊のジャンプSQに移籍する等の措置を編集も行うべきではないでしょうかねぇ?
それでも連載が再開すれば掲載誌が売れるからジャンプに残しておきたいという気持ちもあるのでしょうが、こう頻繁に休載が続くと休載前の展開を忘れちゃいますしねぇ・・
どうしても週刊で残したいのであれば、せめてWebのジャンプ+で毎週1話再掲載で見れるようにしたり、いつでも確認できるように休載前の数話をWebで公開しておいて欲しいと思います。
本当に1巻1話目で主人公のゴンさんもこう言ってますし、「10話分のネームは出来てる」という言葉に責任を持ってほしいですな。
そして厳しいですが「バクマン。」での主人公・真城最高の名言。
確かにただ読んでいるだけの読者としてはマンガ家に対してそういう心境ではありますが、本当に体壊して最悪亡くなり最終回までが未完、というのは読者としても作者としても編集としても避けたい事ですので、編集部は適度に作家さんをリラックスさせてより良い作品を作れるよう尽力していただきたいです。
そして我々読者は連載再開を静かに待ち続け、単行本が出たら書店にて購入を心掛けたいですね。
ああ、そういえば「ワンピース」は5年以内で終了を明言していて、「鬼滅の刃」「約束のネバーランド」「ハイキュー!!」も最終章をうたっていますが、これらが終わるまでにハンターは一体何回掲載されるんだろうなぁ・・・