★最近の「サムライ8 八丸伝」の凋落っぷりが酷いのは一体どういうことなのか?
まぁなんだかんだ、大作家になってやりたいことを弟子を使ってやってる岸本先生が原因なのか?とは思ってましたがやっぱりそうなのかなぁ・・・
サムライ8の連載開始数話で「NARUTO」からの岸本先生ファン達は新作は酷いという声はネットに寄せられていました。
以前にも記事で載せましたが、「NARUTO」の初代担当編集が行った事一覧
- 説明パートを悉くカット
- 主人公のライバルキャラ(サスケ)を入れる
- カカシ先生のござる口調をやめさせる
- 小太郎を我愛羅という名前に変える
- 波の国編を作る
- 火影や師匠キャラが動物なのをやめさせる
- 中忍試験時に同期を一斉に出させる・同期キャラとリーの原型を考える
- 読み切りでは狐設定だったナルトを人間にするようアドバイス
- 桃地桃太郎という名前のキャラを再不斬と命名
- 再不斬のパートナーの熊を人間(白)にするようアドバイス
- 主人公を一重に、ライバルは二重にするよう指示
- 当初法則性のないバラバラだった術名を世界観を固める為に一貫性のあるものにするべく何度もボツに
これら編集の指示があって「NARUTO」は世界中でヒットする人気マンガとなった訳ですが、そのヒット後大先生となり編集の指示を跳ね付けられる存在になったという事と、自身は原作に回り作画を弟子にさせた為言いたい放題できるからか、「サムライ8 八丸伝」は冒頭から説明セリフのオンパレード。
もの凄く早口で言ってるのかな?
「NARUTO」初期からファンだと年齢層もあがってるから、これ位でも読んでくれると踏んだからでしょうか?
でもやっぱりメインで読んでくれるのは少年な訳で、少年マンガのファンの子供達は格好良く主人公が戦う所を楽しみにしているであろうハズなのに、こうも初回から説明ばっかりだと離れてしまうんだよなぁ・・・
説明セリフがクドい上に、師匠を動物キャラにしてしまう。
どうしてもやりたかったんでしょうけど、その結果が今の掲載順位な訳でして・・・
やっぱり「初心忘れるべからず」「実ほど首を垂れる稲穂かな」の二つの「勇」を失くしてしまった「サムライ8 八丸伝」の明日はどっちだ?
まあなんだかんだ説明がクドかったりしますが少年マンガとしては面白く無い訳では無いですし、取り合えず完結まで単行本も購入して最終回まで付き合ってみようと思います。