元ジャンプ作家へのご祝儀 の巻

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80年代ジャンプでのコアな人気を誇った「メタルK」や「ゴッドサイダー」で知られる巻来功士先生のアシスタントで、「柳生烈風剣連也」「竜童のシグ」や「BE TAKUTO!!野蛮なれ」とジャンプで発表するも、いずれも短期打ち切りの憂き目にあった野口先生ですが、2010年頃から秋田書店に移籍し青年誌で連載を続けておられたのですが、また先日新作の単行本が発売されたので題材自体は興味が無かったのですが、お祝いの意味も込めて購入してきました。

natalie.mu

 

  元々車がテーマの作品はそれ程熱心には読んでませんが、スピード感が必要な車マンガは野口先生にはあってない様な気がしました。

 基本マンガって絵で時間の流れを描写して行くのですが、野口先生は絵で時間を止めて淡々と描写されるんですよね、過去作の「ウルトラ・レッド」の時はそれがいい味になってたりもしたのですがこれはどうなんだろう?2巻はさてどうするか。