バッドエンドと見せて、凄く爽やかな読後感 の巻

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先日コミックDAYSで公開されたモーニング月例賞2021年6月期佳作の「時間跳躍式完全無劣化転送装置」が、ショートの映画を観たような爽やかな読後感。

それにしてもモーニングらしくない、だがそこが良い。

comic-days.com

 

 完全な新人でなくコミティアでよく描いてる人なんですね、そりゃレベル高い訳だ。

昔なんとなく疎遠になってしまった友人と再び会って、また昔の様に戻って更に一歩進むのかと 思いきや余韻を残して終わる感じが良かったです、

ジャンプ等の少年誌だとタイムスリップしたり、タイムマシンが原因で陰謀や事件に巻き込まれたりするけれど、特に事件が起こる訳でもなくお互いが半歩近づいた様な関係性とか青年誌の良さが垣間見れる。