ジャンプ+の読み切り「ヨイトピア」は「デビルマン」を彷彿させるディストピア感 の巻

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なんだかこの所、ジャンプ+の読み切りを紹介する事が多いけど、気になる作品だからしようがない。

 先日公開された一ノへ先生の「ヨイトピア」は、結末はこうなるしかなかったのだろうか? 

shonenjumpplus.com

 

 悪人になる「魔王因子」なるのが確認されると、容赦なく粛清されてしまうんですが、なんとなく今の世間の情勢をちょっと皮肉っているというか、そのうちこうなりますよと言う展開が笑えなくてゾッとしました。

人間の内なる欲求は消すことはできないんだから、それを受け入れてどうしたらよいかを目指すのが「多様性」だと思うんですけどねぇ・・

 今の社会での議論されてる問題「ポリコレ」とか「ジェンダー」とか、上手い方法を見つけるか、あえて灰色で通すかでこの作品の様な結末になってしまいそう。

 まぁまだこういった作品が出て発表されている内は、大丈夫なのかなぁ。

不思議な読後感でしたが、面白かったので次回に期待しています。