★なんだかこの所、ジャンプ+の読み切りを紹介する事が多いけど、気になる作品だからしようがない。
先日公開された一ノへ先生の「ヨイトピア」は、結末はこうなるしかなかったのだろうか?
悪人になる「魔王因子」なるのが確認されると、容赦なく粛清されてしまうんですが、なんとなく今の世間の情勢をちょっと皮肉っているというか、そのうちこうなりますよと言う展開が笑えなくてゾッとしました。
人間の内なる欲求は消すことはできないんだから、それを受け入れてどうしたらよいかを目指すのが「多様性」だと思うんですけどねぇ・・
今の社会での議論されてる問題「ポリコレ」とか「ジェンダー」とか、上手い方法を見つけるか、あえて灰色で通すかでこの作品の様な結末になってしまいそう。
まぁまだこういった作品が出て発表されている内は、大丈夫なのかなぁ。
不思議な読後感でしたが、面白かったので次回に期待しています。