今週のジャンプ感想 2022年47号  の巻

表紙     :「逃げ上手の若君」

巻頭      :「あかね噺

Cカラー   :「アンデッドアンラック」

金未来杯No5:「恋の曜日の世崎さん」白咲しろくま

連載再開  :「HUNTER✖HUNTER」

休載    :「呪術廻戦」「ブラッククローバー

付録    :「ジャンプ全作品扉絵コレクションシール パート1」

付録の扉絵シールに今回最終回の「エイリアンエリア」が滑り込みで入りましたが、さすがに前回最終回の「すごいスマホ」は入れなかったか?それとも次回のにあるのかな?

逃げ上手の若君

形勢が不利で逃亡しなくてはならないのに駄々こねて渋川を助けようと叫ぶのは、何だかんだ慕ってたんだなぁ。

いかにもな悪役を演じた岩松は引き際も潔く退場させ、少しでも良さそうな印象を残したキャラは最後を汚さず格好良く散らせる、この絶妙な匙加減よ。

黒幕と若様の正体が知れ渡り、決戦の幕が本格的に上がり始めた!!

というか若の似顔は、変態稚児の表情じゃなくて良かったね。

新田さま、また頭にはてな浮かんでますね。

冷血な女の顔になって強敵として再度まみえるのが約束された。

まったく見えてない状態からモザイク状態になり、最後に大きく敵として認識する描写いいですね。

ワンピース

前回ストロンガー死ぬかも?と思ったら、重さで疲弊してじゃなく普通にローの攻撃であっさり死亡、貴重なペガサスが・・・

黒ひげが圧倒するかと見てたけど、ローさんも黒ひげの知らないパワーアップしてるから、これは逆に黒ひげが撤退する展開もあるのか。

黒ひげの船に捕らわれてたのはプリンちゃんだったけど、このセリフが高度なギャグになってるのか・・?

もしくはまたビッグ・マム復活して再登場もあるのか?

一方、ボニーの能力で身体を変化させパシフィスタの攻撃対象から逃れたルフィ達。

この「ある方向の未来」は単行本のネタだけだと思ってたけど、まさか本編で登場するとはなぁ。

世間で漏れ伝わってるくまのイメージと、海軍や世界政府が隠しているくまの真実はまったく逆と言うことか。

特殊な種族という事は、キングと同じ様な存在だったと考えてよいのかな?

同じく別の方向からベガパンクに近づくゾロさん達一向。

流石に素材や合成の所まで察するメンバーは居ないか。

ロビンさんの衣装が素敵ケシカランで最高です。

そして何より笑顔なのが良いね。

革命軍ドラゴンと通信しているのはまさかのベガパンク!!

そして死期を悟っているのは寿命の事か?それとも政府に殺される事を予見しているからか?

HUNTER✖HUNTER

ようやくハンターの連載が再開されましたが、主人公サイドが登場していない事に不満の声が出ていますが、私的にはハンター特有の念能力とかバトルが見れたからとりあえずは満足しています。

円使ってるところに近接攻撃仕掛けるのは、余程自分が格上で無いと悪手でしかないでしょ。

そしてモレナのカットが下書きのままですね。

手錠で捕まえられても腕の武器の形状を変えて脱出するのはただのモブザコで無い感じがして良かった。

それにヒンリギにダメージを与えたのもポイントは高いよ。

今回はまぁ長い休載から明けて初っ端からバトルで満足できましたが、ひょっとして何時まで続くか分らないけど、まったく主人公達が出ないまま又休載する可能性もあるな。

僕のヒーローアカデミア

数で圧倒的に不利な状況ですが、メインどころのキャラが不在のこの場所を、一体誰が守りきるのか?

ちょっと予想外のキャラの活躍を期待してワクワクしてます。

スピナーくん完全に自我を無くし掛けてて、もうどうでも良くなってきてるのか。

これ暴動が始まった頃も思ったけど、アメリカで起こった黒人差別からの無差別暴動と似てますね。

恐らく堀越先生も、多少なりとも意識してるんだろうなぁ。

確かに異形であることで蔑まれてきた差別の歴史に声をあげるのは当たり前なのですが、それで関係のない病人や怪我人、弱い人を襲ったり略奪していい理由にはなりませんよね。

僕とロボコ

ジャンプ本誌に「ワンピース」のウタが登場したのですが、このウタ良く見ると膝がナッパだ!!

切って貰ったのに髪が伸びてるのはスルーしておくのが吉。

この全クリのカットは「スーパーマリオ」のクリア画面のパロかな?

実はカットモデルなので、無料でやってもらったことを自慢げに話すロボコだが・・

お店の前で往復しただけでなく、最終的にムリヤリカットモデルになったのでした。

まぁ前回のジャンプ+掲載の経緯から見たらそういう予想は付きますね。

更には押しかけて無理やり従業員として働いているとか、迷惑系を通り越してる!!

基本子供キャラメインの作品だからか、名前もセリフも殆ど無く、この回だけで消費されるくらいにはあまりに惜しい脇役のお姉さんである。

というかキャラ人気投票とかしたら、それなりに票は取りそうですけどね。

ロボコに任せるという事は危険なのに、ボンドくん表参道の雰囲気に押され安心してしまう。

安心してたけど案の定早速ビショビショに濡らしてしまうという失態!!

雰囲気に飲まれてるから洗面台で身体洗われても、受け入れてしまうボンドくんなのであった。

シャンプーの件で「丸坊主」と言ってたのがフラグでないことを願うよ。

カットミスはギャグマンガでの定番ですが、あのトゲみたいなクセの部分は一塊なんですね。

丸坊主は回避されたが、小学生にして角刈りになってしまう別の悲劇が生まれる。

というか角刈りになったので「こち亀」関連のパロディが出るかと思ったけど、そんな事はまったくなくて残念。

賞を総ナメにして「もうナメれないよ」の名言は面白いけど、確かにそうだなぁとちょっとだけ納得してしまった。

センター分けにすると、何となくバトルマンガやスポーツマンガで主人公にアドバイスする仲の良い友達感でるな。

あぁ、ロボコの髪が伸びてた原因もスマ夫さんの能力だったのか。

ロボコでは大体変なキャラになりがちだけど、刈田スマ夫さんは意外とマトモなほうなのでは?

エイリアンズエリア

辰巳が主人公にも関わらず、殆ど活躍しないままでなんなら写楽が主人公ではと言う位活躍し、最後まで写楽のほうが主人公だったのでは?

このカットでのやり取り見ても、写楽のほうが主人公感強いですよね。

単行本は来年2月に同時発売のようで、「描き下ろし漫画も収録」となっていますがこれ単行本埋めるほどのページ数無いから読みきりとかで水増ししてるんだろうなぁ・・

大体単行本1巻は8話ほど掲載で、2巻以降は9話収録が殆ど。

 最終回が20話ですので、順当に考えたら3間に収録されるのは18話から20話までと思われるから圧倒的にページ数足りないよなぁ・・・