★ジャンプ+での読み切り田中ひかる先生の「古典文学の唱え方」は美麗な画とストーリーで引き込まれる作品でした。
絵柄的に何となく「ぬらりひょんの孫」の椎橋先生を彷彿とさせますが、作者は女性なのでしょうか、少女マンガらしい細身の線と繊細な真理表現で、76ページと結構なボリュームの読みきりでしたが一気に読ませてくれました。
ただ読み切りだからでしょうが、話の展開はベタで主人公の無くなった父の探していたものも王道ドストレートでしたね。
全体的にベッタベタのベタな位だったので、もう少しひねりを加えて欲しかったかもしれません。