今週のジャンプ感想 2023年13号  の巻

表紙&巻頭 :「ワンピース」

Cカラー   :「アオのハコ」「僕とロボコ」「マッシュル」

読切    :「デッドライン」峯内一新

最終回   :「PPPPPP」

先週・今週と二作品が最終回を迎えましたが、この調子だと「ギンカとリューナ」も「大東京鬼嫁伝」も近い内に終了しそうな雰囲気・・

ワンピース

ミホークのセラフィムは、やはり剣士だけあって刀に関する悪魔の実の能力が追加されているのですね。

シャカから目的を問われると「ベガパンクの抹殺」をあっさりと明かしたルッチ。

まぁ隠しても仕方ないし、ルッチ的にウソをつくキャラじゃないですしね。

普通ならば錠は外さない所ですが、流石に分が悪いから共闘態勢でセラフィムに立ち向かう事となりました。

四人の併せ技でくまとミホークのセラフィムを圧倒しましたが、作られた最強の人類と呼ばれるだけあってこのままで終わるとも思えないんですが果たして!?

一方、ルッチ達がエッグヘッドに来る際に話題に出ていた行方不明のCP5と7・8の面々はエッグヘッドの研究所に監禁されていました、そして・・

一緒にベガパンクも監禁されていました。

このベガパンクはボニーと一緒にいたベガパンクが子供から戻ったのを捕まったのですよね?

 実はコピーのベガパンクがもう一人全く同じ姿のが居て、それが裏で動いてるとかないですよね?もしくはリリスとかが裏切ってるって可能性も無くは無いかな?

ところ変わって新世界のとある島で、海賊に冒険に連れて行けと駄々をこねる少年と酒を煽る男。

この男はもしや。

少年があこがれる海賊の男はシャンクスその人でした。

そして酒盛りしてる面々の食べ物とかがヤケに大きいけどこれは、

巨人族の国エルバフに居るから周りの物が大きかったのでした。

そしてキッドと対決姿勢のシャンクスですが、共に戦う仲間に懐かしのドリーとブロギーの姿も!!

戦うかロードポーネグリフを渡すかに二択をキッドに迫りますが、赤髪海賊団&巨人族とか圧が強すぎるんですが。

かつて腕を赤髪海賊団と戦ってキッドさんも腕を斬り落とされてるのに、また無謀な戦いに挑むのか・・ワノ国で捕まってボロボロになってた二の舞にならなければ良いのですがねぇ・・・

僕のヒーローアカデミア

ヒーローだって人間だから恐怖で竦むこともありますが、今回は共に競った仲間が戦い、その彼を手助けすることを決めたイサナの血潮は、今まさに熱すぎる程に滾りまくってるんだぜぇ!!!

闇を友として異形ながら孤独に理性を保ち生きてきた常闇くん。

とうとう覚醒した!!

そしてOFAの生み出す闇は、もはやダークシャドウが自ら喰らいつくしたと高々に宣言する。

常闇くんとダークシャドウの最強コンビ技「ブラックアンクバルドル」がOFAを叩き潰すのですが?

さすがにラスボスだしこれで終わるってことはないですが、せめて多少なりとも体力なりを削って欲しい所ですね。

呪術廻戦

宿儺のハニートラップでその身に攻撃をもろに受けてしまった華さん。

片腕を引きちぎられ無残に隣のビルに投げ捨てられた所から、この音だけのカットに切り替わりましたが、これ華さんはもう・・

というか最初に天使はめちゃくちゃ強い!!みたいな感じででてきたのにどうして!?

やっぱり宿儺の強さを際立たせるために捨て駒にされちゃったのかな?

怒りを胸にビルに飛び上がった悠仁ですが、着地でビルが崩れたけど普通に人に戻ったんじゃないの?それとも最初に「宿儺の術式が体に刻まれる~」云々言われてたのがコレってこと。

一瞬対等に戦えるかと思いきや、やはり圧倒的力と経験の差から歯が立たない悠仁ですが、愚直なまでにただひたすらに抗い続ける!!

ようやく悠仁の攻撃も当たり始めたのには理由があり、受肉された伏黒が取りつかれた状態でも抗い宿儺の呪力出力を落としている為でした。

一人での戦いかと思われましたが、受肉されても伏黒も一緒に戦っている!!

なんとか二人でこの状況を打開してくれ!!

僕とロボコ

ロボコ砲を撃ちすぎ、蚊トンボロボコになってしまい大ピンチのロボコ。

メイドとしては高性能になるんだけど、こと戦闘に関しては普段のロボコが最強なんですよね。

正直な所、どっちのロボコも水瀬さんで演じてほしかった感は否めません。

ロボコの見た目は変わらないというガチゴリラに、「魂でとらえてる?」と突っ込むボンドくんですが、それ以前にロボコはロボットだから魂の概念が当てはまるのかは微妙。

弱体化したと思われたロボコに襲い掛かるロボット軍団でしたが、いとも容易く蚊トンボロボコはロボットたちをいなしました!!??

そう、ファミチキ先輩とのバイトは実は修行も兼ねていたのでした!!

つまり映画「ベスト・キッド」と同じなのですね。

一見無駄に思えたことが、後の戦いで生かせる動きになるという。

バイト修行の成果で勝利も目前と思いきや、敵は部下もろとも貫く攻撃で動きを読ませず蚊トンボロボコにダメージを与えてきました。

腕へのダメージで防御もままならなくなった蚊トンボロボコ、絶体絶命のピンチ。

さすがにボスのコマンダーはタリーみたいにセクシーさに機能不全になったりはしないんですね。

大ピンチでしたが、過去にロボコが元に戻った際、肉を食べたら戻ったことを思い出したボンドくん。

ファミチキを蚊トンボロボコへとパスします。

このファミチキ投げるのって「アンパンマン」の顔を投げて交換する奴のオマージュですかね、やっぱり。

ファミチキで復活したロボコはコマンダーにロボロボラッシュをお見舞いします!!

これはご存じ「ジョジョの奇妙な冒険」よりスティーリーダンに承太郎のオラオララッシュのパロディですね。

こちらが元ネタの17巻でのオラオララッシュ。

オリジナルはこの後さらにラッシュが続きますが、ロボコはこれだけでフィニッシュでした。

一応セリフの「オラオラ」の数も同じ15回「ロボロボ」と叫んでるのがニクイですね。

こういうバトルは滅多にないし、多少はね。

勝負も決着し可愛さも元に戻ったロボコ。

そういえば何気に蚊トンボロボコ大活躍回だったなぁ。

ファミチキ先輩との修行の成果も出たことだし、今後は蚊トンボロボコで活躍する買いも増えるという事かな?

一応今回退けてまた次の敵が来る伏線は張りましたが、「作者もまだ知らなかった」のナレーションからも、今後の人気次第でバトルになったりならなかったりという事でしょうね。

逃げ上手の若君

故郷ではしゃぐ時行さまでしたが、つまづいて転びそうになった所を脚で女性に助けられました。

 実は元侍のこの女性、戦で指を失い手で行う事を脚で補っているのですが、主君を守り切れず生き延びながらもどうしても戦場に戻る事を、願う心から逃げられないと打ち明けるのでした。

人が口にした「逃げる」という言葉にもこの反応の若君!!

ド変態全裸稚児の肩書は伊達じゃないですね。

時行さまが向かった先は刀鍛冶・正宗の所でした。

名前ならRPGが好きな人なら大体知ってると思いますが、日本刀で切れ味鋭い刀で有名な「正宗」を打った刀工なのですね。

それにしても昔を懐かしみ語り合ってるのに、槌を下ろせばよいのに・・見た目もそうですが槌を下ろさないのが怖いよ。

時行さまの連れてきたシイナを一目見て、新たな刀のアイデアが湧いてきた正宗。

外見もそうなら、中身もクレイジーの一言に尽きますね。

出来上がった刀は脚に装着して使う刀。

中二心をくすぐり、更にはセクシーも兼ね備えた素晴らしい武器ですね。

そして指の無いシイナの為に、ちゃんと戦闘用の指が付いた籠手もあるのがニクイですね。

 見た目と性格はクレイジーですが、仕事に関しては完璧にこなすなぁ。