今週のジャンプ感想 2023年27号  の巻

表紙&巻頭 :「ウィッチウォッチ

Cカラー   :「マッシュル」「僕とロボコ」

読切    :「都の鬼と田舎の狸」菰田コトヒロ

休載    :「呪術廻戦」

今週の「ウィッチウォッチ」はジャンプの人気作でおなじみの人気投票ですが、やっぱり作中マンガの「うろんミラージュ」からのキャラ入ってましたね。

ザックは私も一押しなんでうれしかったです。

ワンピース

リリィ王女にも「D」の名が含まれていたことを知って、イムさまブチ切れたのかコブラ王を亡き者にしようとしました。

攻撃を受けたものの、サボが割って入りましたが大丈夫なのか!?

助けるつもりがコブラ王に助けられたサボ!!

そして「我々もDである」の意味とは!?

そしてその一部始終を覗き見てしまったワポルは、一目散に逃げだすのでした。

ついでにCP0に保護の名目で軟禁されていたビビも一緒に逃亡劇開始。

なるほど、それでモルガンズに匿ってもらってたのですね。

僕のヒーローアカデミア

殻を破りヒーローとして進みだした飯田くん、その彼からのエールに轟くんは全身全霊で応えるのであろう。

そして塚内さんがオールマイトがちゃんと新たなヒーローの種を育てていた事を目の当たりにして、感慨深いのがイイネ!!

母へ出していたであろう轟くんの手紙がモノローグで語られますが、これアニメだと絶対無音で轟くんのセリフだけが聞こえるやつだと思う。

家族が皆居たから、轟くん一人の時よりも強力な「大氷海嘯」が爆発を止める!!

本当に真ん中の点みたいなのが轟一家で、めちゃくちゃデカイってのがわかりますね。

そしてゴチンコを信じていた少年たちの笑みと、信じてたヒーローが皆を救った喜びの涙があふれだす。

消し炭のような姿になった荼毘こと燈矢。

父であるエンデヴァーの心からの謝罪で骸骨のような目に光が・・

家族を顧みなかったエンデヴァーの心からの謝罪を聞き、轟くんは力を振り絞ったため意識を失ったのか静かに倒れるのでした。

僕とロボコ

コバヤシ先生がいるので学校の授業での一コマだとは思いますが、いったい何ごとなのか!?

なるほど令和になって小学校の授業に取り入れられたダンスの授業だったのですね。

それにしても何も女性アイドルの格好までしてやらなくても・・

ダンスが苦手なボンドくんでしたが、円ちゅわんが「ダンス踊れる人、格好良い」というのを耳にしロボコから教わることに。

さっそく特訓開始で、格好は関係ないけど洗濯物を取り込む作業から開始します。

感の良い人なら気づきますが、これは往年の名作映画「ベスト・キッド」のパロディというかストーリーラインがそうですね。

ジャッキー・チェンでリメイクもされてるから、そっちで知ってる人もいるかな?

洗濯物の取り込みが終わると、今度は殆どロボコが散らかした部屋の掃除。

何気に部屋にファミコンがあって、刺さってるソフトが「忍者ハットリくん」とかマニアックね。

というかジャンプ版のファミコンミニじゃないんだ。

発表は明日に迫りましたが、ついに踊りの練習をしないまま一週間が過ぎてしまいました。

明確に踊りの練習をしなかったボンドくんは嘆きますが・・

全ての動きはこのダンスへと通じていたのでした!!

円ちゅわん擁する女子チームは相変わらずの可愛さとダンスの完成度ですが、モブ女子も可愛いですね。

この辺の感じ、うすた京介先生の「ピューと吹くジャガー」っぽさあるよね?

このボンドくんは「HUNTER×HUNTER」のキメラアント編でのシュートのパロディですね。

こちらが元ネタね。

ちゃんと背景の蝶も描写してるのは芸が細かいですね。

見事に踊り切ったボンドくんの発表会は、大成功で幕を閉じるのでした。

逃げ上手の若君

マンガ的表現でこうなってるのかと思いきや、実際の歴史でもなぜ勝ったのかがまるで分らず学者の先生方も調べることを放棄するくらいの出来事なので、実施これに近かったかそのままだったのかもしれない。

一方再び尊氏が戻って来る為に、楠木正成の策で迎え打つつもりだったのですが・・

作戦とはいえトップが何度も逃げることは、民に弱さを見せる事になるので却下されてしまう。

まぁ確かに一理あるのだけど、死んでは元も子もないですしねぇ・・

それに勝てばどうとでもなったでしょうに。

「逃げる」ということは良いイメージがないですが、死んでは元も子もないのは元より、格好悪くても生き延びる事にしがみ付いていればハングリーな精神でいられるのですけどね。

歴史上この戦いで楠木正成は亡くなるんでしたっけね。

それを感じて息子たちも名をつけて欲しいと懇願するのでした。

密かに息子たちに英雄になる少年の名前を、隠しこんだ楠木さんなのでした。