ジョジョリオン感想#037「熱戦」 の巻


今月も特に「ジョジョ」関連の付録は無い物の、来年放送の「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」より新キャラクター、イギーのキャストが福圓美里さんと発表されました!?
しかしイギーに本格的に台詞があったのはペットショップ戦ですが、それまでは「クゥーン」とか「ガウガウ」しかないんですよね、いろんな意味で大変そう。
さて本編の方はと言うと、満身創痍のパラワンに対し、甲虫ではありえない戦闘方法を取るローゼンベルグ!!
ローゼンベルグの猛追は常敏の操作に拠る物の様だが・・?やはりスタンドか!
定助は謎を解き勝利することが出来るのか!?タイトル通りクワガタ&スタンド使いの熱戦が繰り広げられる37話感想になります。

パラワンが土俵から落とされたものの、45秒過ぎていた為ノーカウントとなった1ラウンド目。
ローゼンベルグの背中から溶け出した液体を問い詰める定助だが、常敏は「ワックス」を詰めているとアッサリと答える。
ワックスが溶け出すと神経に作用して猛追するので、何ならば定助のパラワンにもやると良いと常敏は言うのだが・・
意識してワックスを溶かすのは到底不可能。
それを見越しての常敏の発言だが・・!?
彼のスタンド能力は「熱」をコントロールする能力なのでしょうか?

ラウンド2が始まる中、再びワックスが解け始めたローゼンベルグは猛追を開始する。
アゴも折られ、羽も剥ぎ取られてしまったパラワン。前脚も切り取られ「擬死」の状態になり仰向けになってしまったパラワン!!
万事休すとなったその時!常敏の背後にスタンドが!!
やはりスタンド能力で熱を筆に仕込み、フェロモンを付ける振りをしてワックスが溶けるよう「イカサマ」していたのだ!!!しかし、勝ちを確信し興奮してテーブルに近づいた常秀が蹴飛ばしたのは死んだスズメバチが入ったケース。
そして標的であるパラワンを見失ったかのように狂った様に土俵を攻撃し始めるローゼンベルグ!!
ケースの中で合った筈の下半身が見当たらない。
「毒」を持つ下半身が消えていた!!
そう!!既に常助はスズメバチの毒を常敏の筆に仕込んでいたのだった!!!
そのイカサマに気づかず常敏は毒をワックスと一緒に仕込んだ為、ローゼンベルグは毒でもだえ苦しみだしたのだった!!
ドロドロと毒が回り正しく虫の息のローゼンベルグにパラワンが最後の挟み込み!!
哀れローゼンベルグは砕け散り2戦目も常助が見事勝利を収めました。

見事ランボルギーニガヤルドを手に入れた常助。
意気揚々と部屋から出て行こうとするのだが常敏が引き止める!!
微かに開けた扉から、ガシャボンでガヤルドのキーをつるぎに託した。
キーを手に入れたつるぎと康穂はガレージへと向かう。
定助の本当の目的を疑う常敏。
「おまえここへ何しに来た?」
「今の戦い・・・最初から計画してたな?」
敗北を喫してか、ヌケ目ないビジネスマンの顔へと変貌を遂げる常敏。
定助はこの状態になった常敏から逃れる事が出来るのか!?果たして!!

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