★単行本でも収録されている「タイムパラドクスゴーストライター」の完結後の番外編が、現在ジャンプ+で昨日より無料公開されています。
蛇に足を付ける余計な事を表す言葉を「蛇足(だそく)」といいますが、何本つけるのかなぁ?
元々はジャンプ+で連載をと考えられていた「タイムパラドクスゴーストライター」ですが、本誌で連載し早期打ち切り・・本来ならば単行本を購入している人が読める完結後の番外編ですが、無料公開する程単行本売れてないのかな・・・?
正直私も連載から完結まで感想をずっと行ってきましたが、結局単行本は購入しなかったからなぁ。
今回番外編を読んでみてですが、師匠の七篠先生が出て来たのは良いとして、結局お爺さんが何なのかはっきりしなかった気がしますし、作中での作品を「凄い」だの「珍妙」と称しながらも何がどうなのかを読者にチラっとでも見せなかったのが問題なのかと。
「バクマン。」ではちゃんと作中作を見せて説明し、且つリアルでのジャンプ作品も名前だけでしたが出して「連載している感」を見せてたのにコレは無かったからなぁ。
結局この「タイムパラドクスゴーストライター」という作品自体が作中で呼ばれる「透明なマンガ」になったのは皮肉としか言いようがありません。
名作とは正直言い難いですが、打ち切り作品としては伝説は残したと思うので、後年も語り継がれる事は間違いないでしょう。
でも一番びっくりしたのは、イツキちゃんが同じアシスタントやってた赤石と結婚してたことだよなぁ・・・