「フィーバータイムはいり」は敵よりも主人公がヤベー の巻

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ジャンプ+で発表された浦野ウララ先生の読み切り「フィーバータイムはいり」が、敵よりもヤバイ主人公で面白い。

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主人公が可愛そう&敵がゲスいと読み進めたら、主人公がもっとヤバイ奴に成長してて邪悪なニヤニヤが浮かぶ作品でした。

 敵の部下三人を燃やす件は、「ジョジョの奇妙な冒険」で吉良吉影が電車で出会ったカップルの男を爆殺するシーンを思い起こさせるほどに描写力は高いと思われました。

 このところの読み切りの新人は、藤本タツキ先生に影響を受けた方を結構見かけますが、浦野先生は何となく平野耕太先生を思い起こさせる絵柄だなぁ、まぁだからどうだという訳では無いんですが。

 今後の作品に期待したいと思わせる無いようでした。