ジャンプ+「盤王」ついに完結!スッキリと後味爽やかな終わり方でした の巻

将棋と出会って300年、只ひたすらに研鑽を重ねた吸血鬼の月山が将棋界に旋風を巻き起こしたジャンプ+で連載の将棋マンガ「盤王」が、本日完結を迎えました。

 最初は吸血鬼が主人公でギャグなのかと思ったら、驚くほど真摯に将棋に向かい合う作品で、実際私は将棋は良く分かっていませんがそれでも読ませるマンガだったという事はやっぱり面白くて間違いないと思うのですよね。

 注目度が上がってからややギャグの描写は増えましたが、それは作品の邪魔にならない感じで、シリアスに触れ過ぎた時に一旦空気を換える小休止の様に挟まれて良かったです。

 最終回はややギャグに触れてる部分が強かったですが、それは作品を最後まで見てきた読者には伝わるキャラたちのその後がいい感じに描かれていて、ほっこりさせられました。

 でも最後のオチは絶対密入国ですよね、パスポート作れないもの・・

 

 

 

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