ジャンプNEXT2012年秋号「楽園条例」感想 の巻


遅ればせながらジャンプNEXT2012年秋号「楽園条例」の感想です。
楽園条例

今回の読切は学校でのイジメ問題をテーマに置いたブラックな作品。
週間連載になったとしたら、色々内容が大人しくなるのか?それとも過激になるのか?
いやそれよりも「ゴッドランドカンパニー」の岩代先生はどうなったのだろうか?
結果よくなかったのかなぁ・・・。

主人公の前に突如として現れた19(ジューク)。
芯の強いヒロインと異質な存在感のサブ主人公。
どことなく「ネウロ」と被ってしまう組み合わせですね。

連載になるのならばある程度の条例は有っても、
今後持ち主が書き足して行く展開だと良いかもしれませんね。

楽園条例が執行されると即逮捕・・恐るべき恐怖政治だ。
現実では、夜間未成年者の7時以降の徘徊禁止が、条例で有りましたよね?
逮捕まではされなかったとおもうけど。

条例を発動させる描写は、「ムヒョとロージー」を思い出させる。
懐かしい、西先生は今頃如何しているだろうか?

あくる朝転学令の説明を生徒達にした途端・・・

みくをイジメていた生徒達が豹変。
もう少し、条例の恐怖に対して豹変してるのを解りやすくした方が良いのでは?
恐怖で汗を掻いたりもしていないので、条例の力で変化したのか、怖くてそうしてるだけなのかが解りにくい。

結局冒頭のフリから予想通りの結果に。

機転を利かせて条例発動をひっくり返したみくでしたが・・
結果は哀田が消えてしまう事に。

さて今回の「楽園条例」、アンケート結果次第では来年辺りに本誌に登場しそうですが、
それよりまず、西義之先生と岩代先生の復帰を願います。