表紙 :「Jヒーローズ」
巻頭 :「ワンピース」
Cカラー :「僕たちは勉強ができない」「マッシュル」
特別番外編 :「お約束のネバーランド」
最終回 :「僕たちは勉強ができない」
綴じ込み付録:「ワンピース」1000回記念特大ポスター
★年内最後のジャンプは合併号なので、最近我がブログお馴染みのB面方式でいつもの感想作品以外に気に入った作品などをサクッと。
因みに来年最初のジャンプは、コミックスと発売日が同じくの1月4日だからお忘れなきよう。
ヒロインの人気度合いで結末がどうなるかと思われた「僕たちは勉強ができない」ですが、いわゆる鞘当てレースを全ルート描き切って完結させるというラブコメではなかなかない展開でしたが、結果的に最後はどうなったのか?
うるかちゃんルートで正式ENDかと思われたが、まさかの全てをアナザー展開としそれぞれのヒロインの夢として決着をつけるとか・・うーん。
結局誰かと結ばれるENDでなく、その手前でのまだ誰も傷つかない幸せな状態での完結となりました。
これならば先にこの結末にしてから、それぞれのヒロインを選ぶ結末をおまけ的展開として見せた方が良かったかな?
まぁそれぞれのルートを提起することで、それぞれのヒロインのファンは好みの結果を選べば良いと思うし、珍しい試みで面白かったとは思います。
これで一応ジャンプからスポーツに続きラブコメ枠も無くなったか、あやかしがあるけどあれはどちらかと言えばエロコメ枠ですからねぇ。
来年の新連載でスポーツかラブコメが来れば残れる可能性も高いですが、どうなる事やら、それにしても筒井先生は連載お疲れさまでした、次回作を期待しつつまずはゆっくりお休みください。
破壊神マグちゃん
大雪降らせたのは、やっぱり新たな邪神と関係があるっぽいですね。
なんだかマグちゃんが契約した人間との関係で、良い神様になった風で良かった。
マグちゃんの「もっと望んでいい」というセリフは、
1話目での流々ちゃんがマグちゃんにかけたセリフに対してのアンサーみたいで尚良かったです。
感情の表現が上手いなーと感じました。
この回が今後連載が生き残るかのターニングポイントな気がする。
わざわざ「朔風」と表現したけど、次の邪心は「朔風の○○」なのかもしれない。
炎眼のサイクロプス
「アクタージュ」で作画を担当していた宇佐崎しろ先生が、石川理武先生の原作でジャンプに帰って来ました。
弁護士版「ブラック・ジャック」って感じですが、今回は読み切り版ですがミステリーかと思いきやファンタジーにジャンルが飛んだりちょっと混乱するかも?
無粋ですが警察の捜査がちょっと甘すぎる気がするの。
読みやすかったけど面白いかと聞かれると、ちょっと返答に困る感じ。
変に主人公に超能力を持たせるよりも、まっとうにミステリーか逆に人間に不可能な犯罪を暴く展開にするか一方に絞った方が良いような気はしました。
懐かしのロボット警官の1号と2号もいるけど、セリフがそれぞれ「ども」だけなのが悲しい。
自分の会社関連を自ら利用して回さないと、やっぱり潰れちゃうところもあるよな。
というか中川や麗子だからできるんだろうけど、普通の所だと結局先細りになると思うから如何ともしがたい。
私も人にプレゼントするものは兎も角、自分の物は安さが一番だからこれは耳が痛いですね。
初期に比べると両さんって本当に人情味のある人になったなぁ・・
初期はしょっちゅう拳銃を一般市民に向けて撃ちまくるバイオレンスポリスだったのに・・
おまけに中川もかなりの不良警官だったなあ、変われば変わるものだ。
アンデッドアンラック
ジュイスさん昔はこんなに快活で爽やかな好青年だった。
やっぱりループ疲れであんなにクールになってしまったのかな?
突然の昔のジュイスさんにも驚いたけど、ここで1話目に登場した封印玉持ってくるとか、そういえば1話目と同じ日でしたっけ、戸塚先生の構成力は大したものだなぁ。