★ジャンプ+で公開された「メイちゃん教の愛において」が異質な世界観ながら、あっさり目の絵柄でグレイテスト教会の不気味さが際立ち、且つ不快さを感じさせなくて読みやすかった。
罪滅ぼしの為に擬似家族となる王道と、家族の絆を変化球で表現するという感じがとても良かったです。
昨年の「ジャンプ新世界漫画賞」の佳作もよかったけど、今回の方が線が細く軽くなって読みやすく入って気安かった。
ここのところの流行は残酷描写をしながらも真っ直ぐな主人公のバトル系か、ほんわかな絵柄ながらハードな世界観の作品が受ける傾向にあるので、いずれもたれるであろう連載が楽しみである。