「マッシュル」3年半の連載完結、後味は意外と爽やかな終わり方でした の巻

本日発売の週刊少年ジャンプ2023年31号をもって、甲本一先生の筋肉がすべてを凌駕する「マッシュル」が完結を迎えました。

 正直2020年の冬の新連載として始まった際は、あまり絵も上手いとは言えないし、どうしても「ワンパンマン」に「ハリーポッター」と元ネタ印象が強すぎて長続きしないと踏んでいましたが、まさか18巻まで続くとは思いもよりませんでした。

 

初期の世界観を、主人公自らが否定する感じは嫌いではなかったですがね。

 

それにしてもアニメが二期発表されましたし、舞台もこれからというのに終わるのは残念というか、まぁこれ以上引き延ばすと「極限まで薄めたカルピス」状態になりそうですし、原作を終わらせるのは正解ですがメディア展開してる最中なので、そちらの視点から見ると今後は右肩下がりになるのは致し方ないでしょうか?

うん、マッシュには難しいかもしれないね。

 

 しかし今回の最終回は、目的を完遂して以降のキャラたちのその後が描かれていて個人的には「こういうのでいいんだよ」的な最終回で良かったです。

 甲本一先生の次回作を期待するのは早計ですが、とりあえず連載から解放されたので先ずは一旦お休みいただいてからの次回作を期待させていただきます。