★今週のジャンプにて夏の新連載第2弾にあたる蜂谷育生先生の「アイスヘッドギル」がスタートしました。
昨年5月にジャンプ+で読み切り「清流の真鯉」を発表した時からかなり変わって、主人公はかなり幼い見た目で(まぁ実際に少年なんですが)冒頭暗い雰囲気で違いはあれども、初期の「ドラゴンボール」を思わせる感じを受けました。
⇩読切「清流の真鯉」
読切の時はなかな少年誌では描かない様なエグイ描写を描く方でしたが、北欧でバイキングの世界観ならそこら辺は逆にマッチして良いのかもしれません。
そして主人公のギルもそういう世界で生きているから残酷な気持ちが根付いていても、
父との記憶でそれを否定する様に教え込んでいるのは良い設定だと思いましたね。
「鬼滅の刃」ヒット以降、とりあえず残酷描写を見せればよいという体の作品が増えましたから、これは残酷な展開になろうとも主人公や周りの人間の葛藤を描いて止む無くそう至る説得力のある展開を蜂谷先生が描写するという現れなのかもしれません。
更にそれを思い出して涙したギルが、泣くのは弱さと考えているからか「玉ねぎめ・・・」と涙を精いっぱい虚勢を張って耐える描写なんか、ショタ好きお姉さん読者からしたら好物なのではないのでしょうか?
私は速攻でヤラれてしまいましたよ。
さてファンタジー作品ながら少年誌では少ないヴァイキングをベースとし、斧が武器の主人公「アイスヘッドギル」は個人的に推しの作品で今後も要注目ですよ。
それにしても今回の新連載は「アスミカケル」に「アイスヘッドギル」とどちらも好みの推し作品なので、応援していきますし頑張って欲しいです。
「マッシュル」次回超クライマックスで最終回か?
イノセントゼロを倒し全てが元に戻った今週の「マッシュル」ですが、今週のラストは神覚者授与式で、次回予告を見ると「超クライマックス&センターカラー」という事はもう最終回と考えて良いのでしょうかね?
元々頂点に上り詰めるのが目的でしたし、まだアニメもやっていますが終わっちゃうのかな?でもまた強い魔法使いとか出しても80~90年代のジャンプ人気作品の引き延ばしみたいになるから、当座の目的を果たしたからこれで綺麗に終るのもアリかもしれませんね。
正直この所掲載順が下がってたのは入稿遅れもあったかもしれませんが、やっぱりアンケート取れてなかったのかもしれませんし・・