「想像の斜め上」は冨樫先生が生みの親 の巻

朝食を食べてから出勤時間まで朝の情報番組を見て過ごすのですが、番組のコーナーで「マンガ・アニメから生まれた言葉」を特集しており中々に興味深かったです。

単に番組が独自に調べたのではなく、ちゃんと辞書の言葉の語源を調べてる方から聞い

た上での紹介なので結構信ぴょう性は高いのかもしれません。

「目が点になる」

70年代のマンガで、驚いた際に目が点になる描写から生まれた言葉。

黒歴史

アニメ「ターンAガンダム」の作中で戦争の歴史を語る際に「黒歴史」と表現されたのが始まりだそうで、ここからネット等でマニアが使いだして今に至るようですね。

銭ゲバ

これはもちろんジョージ秋山先生の「銭ゲバ」の金のためなら何でもする人を指す言葉ですが、ゲバはドイツ語のゲバルト(暴力行為)の略語で、原作が発表された当時左派政治運動に参加した学生の隠語らしいです。

「想像の斜め上」

意味は、物事が予想通りに進まず外れた方へ進む事ですが、最初に使われたのは冨樫先生の「レベルE」で2021年に三省堂国語辞典第八版に掲載され、「レベルE」が由来という事も掲載されているそうです。

 

以上の4つだけでしたが、結構日常使いしてる言葉の由来がマンガで驚きましたね。

しかも内一つが冨樫先生とは・・おかげで忘れかけてた「HUNTER×HUNTER」の連載再開と掲載がどうなるのか思い出してしまったよ・・どうしてくれる。