★皆さんは連載開始時から読んでいて単行本も購入してたけど、周りの盛り上がりと反比例してどんどん読むテンションが下がっちゃった作品ってありますか?
私の中で「終末のワルキューレ」はそんな作品です。
でも正直な話ジワジワと人気を上げるよりも、ドカン!!と人気が爆発した方が作者的にも編集部的にも実入りが良くて嬉しいのはなんとなくわかるのですが・・
私としては1・2巻出た後位から人気爆発が良かったのですが、1巻発売から地元TSUTAYAでは巨大ポップやパネル、出窓部分にも巨大ポスターでちょっと引いてしまいました。
恐らくTSUTAYAとは宣伝をお願いしていたのでしょうか?近隣の他の大手書店では、新刊で平積みと新作としてポスターが掲示されてる程度でしたから。
ちょっと引きつつも最初から読んでいたので、3巻位までは何とか購入していたのですが、作品が評価されるのは嬉しいのですが「このマンガがすごい!2019」で5位、「全国書店が選んだオススメコミック」5位、「次にくるマンガ大賞」20位と評価されればされるほど面白いとは思うのに何故か自分の中で読み進める気持ちが萎んでしました。
この気持ち何かに似てるような、と考えたら・・わかりました「サムライ8八丸伝」と同じだ!!
でもこの作品は書店でも売れてますし、面白いのは間違いないのでこの外出自粛でのヒマな時間を利用して再チャレンジしてみたいと思います。
そして以下に簡単なあらすじを紹介させて頂きます。
誕生から700万年経過してもまるで進歩の見られない人類は、神々が集合する1000年に一度の人類存亡会議で終末を与えられる運びとなった。
そんな中、戦乙女(ヴァルキリー)の長姉ブリュンヒルデは決議に待ったをかけ、神対人類の最終闘争(ラグナロク)で人類の行く末を決めてはどうかと提案する。
最初は乗り気ではなかった神達もブリュンヒルデの挑発でプライドを傷つけられ、ここに人類存亡を賭けたラグナロクが開催される。
因みにトータル13対13で行われる試合形式で、それぞれの代表選手は中二病全開なラインナップ。
連載で明かされた当初、剣豪が武蔵ではなく小次郎とキャラをあえてズラしたかのような選出にはワクワクしました。
個人的には相撲取り雷電と金太郎モデルの坂田金時戦が見たかったのですが・・
1話目から速攻で試合開始、一回戦は雷神・トール対三国志でお馴染み呂布奉先!!
原作・画・構成と担当が分かれて基本三人の作家で描かれている為、テンポも良くてバトルマンガが好きな方はハマる作品だとは思われます。
普通に考えると神対人間なんて無茶な勝負とも思われますが、人類側にはラグナロクを提案したヴァルキリーが味方に付き、それぞれのヴァルキリーが武器に姿を変える神器錬成(ヴェルンド)でバックアップ。
負けた場合、闘士と共にこの世から消滅してしまうデメリットがありますが。
興味を持たれた方は以下のリンクで第1話が試し読みできます。