今週のジャンプ感想 2022年52号  の巻

表紙&巻頭   :「イチゴーキ操縦中」林聖二

Cカラー   :「暗号学園のいろは」「アオのハコ」「僕とロボコ」

休載    :「ワンピース」

今週から新連載は「ジモトがジャパン」の林先生。

ロボットがメインのギャグとしては「僕とロボコ」がありますが、あちらはジャンプパロディがメインとなってますので、コチラは純粋にギャグとして勝負をかけて勝てるかどうか!?



呪術廻戦

脹相お兄ちゃん生存確定でとりあえず一安心。

善なる意思で戦うとかじゃなくて、自分好みに教育し直すというのが、ゴリラ東堂の師匠っぽい。

 まぁ「悪者を倒す」というのをストレートに言うと臭いから、彼女なりに表してる感じなのかな。

式神・凰輪(ガルダ)をサッカーの様に蹴ると、

ガネーシャが一撃で葬り去られてしまった。

貴重な象さんが・・それにしてもガルダをサッカー風に使って攻撃するのって最初から決まってたのかな?丁度W杯で盛り上がってるから急遽変えたとか無いよね?

九十九の術式は仮想の質量を付与する「星の怒り(ボンバイエ)」でした。

というかこれまた術式の名前はアントニオ猪木さんの入場曲からでしょうが、これも猪木さん無くなったからとかじゃないよね?

まぁ別にどうと言う訳では無いですけど。

偽夏油の術式は「重力」ということを見破った九十九さん。

お互いの術式のぶつかり合いガ面倒と感じた二人は・・

この表情である。

まぁお互い次の次の手や術も隠してるかもしれないので、必然的にそんな顔になっちゃいますよね。

先手必勝とばかりに領域展開した偽夏油でしたが、すかさず天元さまがなにかを狙っていたようで・・

これは流石に封印とか倒すとかはなさそうなので、とりあえず偽夏油を吹き飛ばすとかかなぁ?
僕のヒーローアカデミア

アメリカのキャスターが本国がAFOに屈しようとしている中、反対の声をあげていた。

これってロシアのウクライナ進行に反対して、ロシアのキャスターが生放送で戦争反対の声を上げたやつのオマージュですね。

限界を超えて身体が崩壊しながらも動く荼毘の姿は、さながら「ファイアパンチ」のアグニを髣髴とさせる。

うぁぁぁぁぁ!!前回再起動した黒霧が荼毘を運びに来てしまった!!

これはヴィラン側圧倒的有利に変わってしまう。

デクさんが頑張ってるから、自分が弱音を吐くわけには行かないと物間くんが言うのがヤケドしそうなくらい熱いぜ!!

なのに相沢先生もろとも、物間くん黒霧に浚われてしまう!!

黒霧のワープでエンデヴァーの元へやって来た荼毘!!

これエンデヴァー戦えるのかよ!?

堀越先生は本当にエンデヴァーを追い込むのが好きだなぁ・・

そして地獄から舞い戻ったのか?トゥワイスが参戦!!

奥のトゥワイスが手にしているのはまさか梅雨ちゃんのゴーグルでは!?

梅雨ちゃんやられてしまったとか、ヤダー!!

トゥワイス復活参戦に「殺せ」と咆哮するホークス。

そして次回休載とか厳しすぎるよ。

逃げ上手の若君

若が今川の前を走り続ける事で、今川の標的は時行さまに絞られて他の兵の無事が買う約されました。

そしてゲンバが足利の兵に化けて、戦場競馬に足利の兵を夢中にさせることでさらに戦闘力をそぐ事に成功。

流石に若だけでは厳しいので、ちゃんと走りを兵たちがサポートしています。

若だけに頼りきりにならない様に考えられてて良いですね。

競馬だけでなく、馬交換のピットもゲンバが掻き乱して今川の超騎乗の時間を短くする事に成功。

門番が相変わらずで安心しました。

それにしても相変わらずエグいですね。

今川が狂気の人となった根源が次回の回想みたいですが、次回は回想で丸々使った湯のかな?

僕とロボコ

ド頭から芹澤さんが登場しましたが、結構イケメンじゃない?

でも帽子の下はハゲてるんだよなぁ・・

それはさて置き、殆ど自然の中で生活してる芹澤さんが現代社会に体を戻すために毎回満員電車で社会性を取り戻してるそうな。

到着した電車の車内はロボコでギッチギチでした。

久しぶりに現代社会に戻ってきた人には厳しすぎる洗礼。

ロボコを呼び止めたつもりだったのに、後ろからロボコが!!

冒頭からも分るように、完全にホラー映画の始まりみたいだ。

訝しながらも家に戻ると部屋にもう一人ロボコが!!

満員電車でも居たように、どんどんロボコが平家に戻ってくる。

ボンドくんの丁寧な説明で分る通り、実に二年ぶりにロボコの妹ロボミちゃん再登場!!

ロボコが増えた理由を知ってるみたいですが・・

増えた理由はロボコの承認欲求が原因らしかった。

そういえばツイッターや最近はティックトックもやってたからなぁ・・

分身のロボコは強い衝撃で消滅しますが、消え方が完全に悪霊のソレ。

本体のロボコを探してボンドくんが予想した集英社に来てみると、案の定ですが分身ともどもアニメ化の扱いが他作品より悪い為、ストライキを起こしていました。

入社4年目の通称・2年目編集を「僕とロボコ」を辞めると脅しますが、新人がたくさん順番待ちなので構わないとスカされてしまう。

辞めていいとくるとは予想してなかったようで、完全に下手になってへりくだるロボコ達なのでした。

ソコを見逃さすロボミちゃんが分身を消滅させていきます。

ロボコが増えた原因はボンドくんが褒めないからですが、これボンドくん悪くないよねぇ?

ロボコが褒められる仕事してるなら、ボンドくんも褒めますよ。

承認欲求が暴走し始めたロボコは遂に・・

というかここの苦しむロボコとソレを見つめるボンドくんって完全に「AKIRA」での力が暴走する鉄男と金田ですよね?

毎回パロディは許可取ってるみたいですが、これも大友先生に許取ったのかな?それとも講談社にお願いしたのかな?

鬼滅の刃」ラストの無惨さまみたいになったロボコですが、あれも鉄男暴走オマージュでしたからねぇ。

まるで元からあったのを、モツオが考えたかのように紹介する新たな手法。


ロボコ無限列車のクラファン構想で、消滅した暴走ロボコ。

別に集まっても集まらなくてもちゃんとネタとして昇華できるから、宮崎先生としては損はないですね。

HUNTER✖HUNTER

カタヅケンジャーの上映会で音声トラブルからクロロが急遽ほぼすべてのキャラをアテレコし、子供はその迫力と凄さに入り込み、ウヴォー達はクロロの凄さを認識するのでした。

 それにしても自分から語り始めて中々でなかったノブナガさん、前触れもなくここで急にしれっと登場してますね。

この回想があってから陰獣戦からを見直すと、クロロがウヴォーの事をどう思ってたのかが余計に伝わってきますね。

そしてパクノダも団長を助けたいというよりも、弟分を助けたかったんだなぁ・・

あぁ・・これサラサが酷い目に合って旅団の第一幕がスタートした展開なんでしょうねぇ・・わかってるけど次回は見るのが辛そうだ。