表紙&巻頭 :「アスミカケル」川田
Cカラー :「マッシュル」「夜桜さんちの大作戦」「僕とロボコ」
休載 :「ワンピース」
★今週から4週に渡って「ワンピース」が休載ですが、さらに次号は「呪術廻戦」も休載、「僕のヒーローアカデミア」も一回は休載するから、大看板不在でジャンプは大丈夫かな?
私としては「僕とロボコ」と今週からの「アスミカケル」で十分満足できますが、ボリューム不足は否めない。
トガちゃんはトゥワイスに変身した自身を無限増殖してるけど、血液保有量に限りがあるからそこさえ超える事が出来れば何とかなるんだけど、ヒーロー側も限界まで疲弊してるし街中の人を救いながらかつ戦いながらだから冷静に判断も出来ないですね。
増殖はトガちゃんの心理状態も影響するから、荼毘リタイヤとお茶子の説得で増殖は何とかなりそうというか何とかしないと。
「ヒーロー憎し」の殺意が混ざってるから、本来できるはずの事が出来なくなってきているのですね。
「殺意」に「怒り」が加わり別パターンな事が出来るようになってしまうのかも?
そして今週早く終わったなぁ、と思ったら堀越先生の体調を考慮した減ページなのね。
呪術廻戦
首を斬られたものの反転術式で即座に治したものの、宿儺の術式の中にいる限り斬撃が続き全身を切り刻まれてる状態で圧倒的にピンチかと思いきや、宿儺の術式よりも自身の術式の方が上と冷静に状況判断が出来ていて、きっと読者をハラハラさせているだけだと信じたい。
簡易領域で宿儺の必中攻撃を回避し、反転術式で肉体の損傷を治していたのに治癒をやめた!?
乙骨くんが焦っている事で、更に読者の不安を煽るのですが・・
つまり反転術式で治療してたのもオトリにしたって事なのかも?
焼き切れていた術式を回復し、「赫 あか」を宿儺に喰らわせようやく形勢逆転か!!?
次回休載ですが、とりあえず負けなさそうで読者も一息ついてよいですよね?
逃げ上手の若君
首も折れ足も貫かれてる筈の尊氏の凶剣が、楠木さんを斬って捨てる!!
敵味方に分かれていても、互いを評価し認めていたので戦いが終われば奇妙な友情で英雄の戦いは閉幕した。
小笠原さんの弓は自分以外防げないと見抜き、兵を無駄死にさせるわけにはいかず新田さんは退陣しました。
それにしても強敵との対峙の描写で「!?」を二人の中心に配置していますが、ちゃん「?」マークだけが新田さんのところにあるのは芸が細かい。
成長した姿を見せる時行さま、認めた手紙を手に彼らの目指す先は?
僕とロボコ
家に帰るとロボコが机の下に隠れていて、驚きを隠せないボンドくんですがその理由はみんな知ってるよね?
上気した顔に涎と、調子付きが溢れ出して止められないよ!!
溢れ出る調子付きが抑えられないので、ボンド他いつもの面々を巻き込んで短編映画を撮ることになりました。
確かにガチゴリラのモデルのあのひとは、劇場版だと優しく頼れるキャラに変貌するからなぁ。
ガチゴリラは普段が聖人なので、その逆になってしまうのか。
何事も形から入るロボコは、雰囲気だけは大女優のオーラを醸し出してしまう。
ロボコは告白されてモテてる感が出れば、相手はボンドたちでも良いのか?
最早懐かしい「ハイキュー!!」のパロディですが、ちゃんと犬近さんの顔が日向っぽくなってるのがなんかイヤ。
ロボコがアドリブしまくるので脚本を書き直すモツオですが、そこへ脚本家ロボコが当て書きを・・というこのシーンは「テンマクキネマ」のパロでしたね。
そろそろ入れとかないと、今週の掲載順はかなりヤバい所ですからねぇ・・
なんやかんやで完成した短編映画ですが、もう一度バレーに挑むんじゃなくて宝くじで高額当選したから別の意味で幸せとかリアルに生々しいオチですね。
色々とコラボしてきた「僕とロボコ」ですが、さすがにカンヌを目指すのは難しいかな?
でも本当に次のカンヌ国際映画祭で、宮崎先生と担当編集でレポートする企画とかはありそう。