今週のジャンプ感想 2023年42号  の巻

表紙&巻頭 :「カグラバチ」外薗健

Cカラー   :「魔々勇々」「アンデッドアンラック」「鵺の陰陽師

最終回   :「ドリトライ」

休載    :「呪術廻戦」「逃げ上手の若君」

何時だったかに今後は休載を入れつつ進めると言っていた「逃げ上手の若君」が今週は休載。

なかなか休載が無いから、このまま続くのかと思ったけど、やっと入ってある意味一安心しました。

ワンピース

いまだ何処へ行こうとしているのか謎のくまさんですが、赤犬はボカボカ火山撃ち過ぎですよ。

周りの被害広げてるのアンタじゃないか!!

でも逃げたくまにかける言葉が切ない・・

安易に悲しんでる表情は見せないけど、やっぱり付き合いは長かったし黄猿は本心ではやりたくてやってる訳じゃないんですよね。

友が完成させた「人類の夢」である巨大ロボを、黄猿自ら壊してしまう。

完成させた時のベガパンクが脳裏にフラッシュバックするから余計に切なさがこみ上げる。

ギア5のエンジンをかけたルフィですが、バリアーを2個突破して「熱かった」で済むんだ。

 そしてベガパンクは兎も角、ナミとウソップも初めて目にするから、目が飛び出しても仕方ないね。

ニカ発動の太鼓の音に合わせて、目に光が入り起動した古代のメカ巨兵!!

ロボは敵か?味方か?エッグヘッド脱出の手助けになるのでしょうか?果たして!!

僕のヒーローアカデミア

オールマイトとAFOの対決が殺伐としてるので、葉隠ちゃんのサービスショットは男性読者の癒しにはなってる。

葉隠ちゃんの個性がそれまでの容量を超えてバグった為透明化が解除されたみたいですが、今後個人だけでなくもっと広い範囲で見えなくして攻撃をかわしたり、もしくはこちらの攻撃を見えない攻撃にして命中さえる展開がありそう。

確かに人ならば潜在能力というのがあり、限界に陥った時さらに向こうへ行く可能性がありますが、機械はどうしてもキャパ以上は超えられないから、逆転される可能性は大いにあった。

オールマイトもこれで最後かと誰もが思ったその瞬間、彼を助けに来た人物があった!!

ヴィランでありながら、オールマイトの信奉者であるステインが、ここにきてついに参戦!!

しかもAFOの微かに飛び散った血を舐めて動きを止めるとか、激熱すぎる展開ですよ。

僕とロボコ

いつもは冒頭から何かしら話の展開を起こすきっかけがあるのですが、今回はてんちがきれたように微動だにしないロボコ、何が起こった?

「僕とロボコ」に似つかわしくないドラマ長編を行い、さらに「ロボコ1」グランプリと立て続けに大きな回が続いて何もしたくなくなってしまったご様子。

取り合えずなにかしようとボンドくんの提案でしりとりを行うのですが、開始早々に終了。

即落ちしたので無理やり昔のアニメ風に締めて終わらせようとしますが、まだ7Pしか進んでいないのでこんなので終われるわけがありません。

ほっとかれたら寂しい厄介なロボコの為、ガチゴリラが川に落ちた話をしようとするボンドくんでしたが・・

 ちなみにこの話を提案するボンドくんのカット、しりとりで「りんご」といった時のカットの使いまわしですね。

何気にロボコの寝姿とか、細かいカットの使いまわしが今回は多いな。

面白くない話の特徴として、タイトルで落ちを言ってしまっているという最悪のお手本ですね。

爆笑できるほどではないけど、適度にクスッと笑えてなかなかの出来です。

これにより調子に乗るロボコでしたが・・

襖の向こうに中野編集長の姿を見つけてしまい、突然の衝撃と恐怖に身が竦んでしまいます。

そもそも家に中野編集長がいる訳も無く、見間違いというボンドくんでしたが、

再び襖の向こうに目をやると、やっぱりいる!!中野編集長が!?

この編集長が後ろにいるコマのボンドくんとロボコは最初の時と同じく使いまわしですが、背景のレイヤーの位置を変えたのか襖の開き具合が変わっていますね。

やはり間違いなくいる中野編集長の姿に、連載存続の危機すら感じて怯えるロボコ。

最後のページながら、なんとかしようと知恵をフル回転で絞り出すロボコの出した答えは。

ジャンプ三大柱の「友情・努力・勝利」を表現する事でした。

これでよしとしたロボコでしたが、いる・・いるよ中野編集長がすぐ後ろに・・・