今週のジャンプ感想 2023年45号  の巻

表紙&巻頭 :「ワンピース」

Cカラー   :「アオのハコ」「あかね噺」

第17回金未来杯No2:「部屋の一族」櫻井樹

松井先生の巻末コメントから、以前のゲンバの回が好評だったみたいですが、やっぱり少年読者はウンコが好きなんですねぇ。

ワンピース

命令を聞かなかったり、もしくはベガパンクを攻撃するかと思ったけど意外にすんなり海軍に対してパシフィスタは攻撃を開始しましたね。

そんな中命令に従わないパシフィスタがいましたが、それは海軍中将ブルーグラスがノリノリの実の能力でコントロールしてるからでした。

突如としてルフィたちが感じ取った異様な気配!!

しかし戦闘型ではないチョッパー・ナミ・ウソップは感じ取っていない模様。

そしてエッグヘッドの地面に突如として現れた魔法陣!?

魔法陣から現れたのは五老星の一人、ジェイガルシア・サターン聖でした。

下半身がクモなのは能力なのか?それとも本当の姿がこれなのでしょうか?

なんだか「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくる妖怪・牛鬼を彷彿させるデザインだなぁ・・

ベガパンクの方に気を取られた黄猿を、ルフィの白星銃が襲い見事に命中!!

しかし同時にルフィも時間切れで戦えない状態に!!

五老星を前になすすべなくなったベガパンクと麦わらの一味。

ルフィが動けない今、ゾロさんが活躍してくれるのを期待するが、その前にルッチをなんとかしないといけないし、今はサンジとワノ国で目立った活躍のなかったフランキーに頑張って貰うしか。

と思った矢先、ボニーちゃんが隠し持っていた刀でサターン聖を突き刺しますが、これは効いてない展開でしょうねぇ・・

ボニーちゃんと五老星もくまさんに絡んで因縁があるし、次はくまさんの物語を明らかにする回想に入るかもしれないな。

僕とロボコ

ロボコが待望の新作マンガを完成させたようですが、毎回人気作をパクっているので心配になるボンドくん。

完全オリジナルと言い張るロボコですが、その後ろには山と積まれたジャンプコミックスが・・

パクリとオマージュの違いを学習し、今度こそ真剣に取り組み完成させたロボコの新作マンガが・・

何処から突っ込んでよいか躊躇するくらいに、いろんな作品からパクリの満漢全席で言葉が出ないですね。

今回はロボコは理論武装しており、麦わら帽子を描いたからといってパクリには該当しないと押し切ってきますが、そういわれると微妙ですがこれはどう見ても人気マンガに寄せてるのでアウトな気がする。

初心者にありがちな、やりたい設定盛りすぎて読者が初見から理解できない作品の典型。

更に盛りすぎてとんでもないことになってしまっているけど、こういう世界観や設定盛りすぎ問題は「サムライ8 八丸伝」で乗り越えてきてるからヘーキヘーキ。

はいこれは完全にアウトですね。

確かにロボコの言い分も分からなくはないですが、主人公のポーズや言い方が完全に「ワンピース」ともろ被りなのでどう取り繕っても裁判したら負けますね。

更に「約束のネバーランド」や「トリコ」の世界が続き最終的に「NARUTO」になるというパクリのフルコースの連続で、言葉を失う。

さらにさらにヒロインが「蘭」という名前の姉で、確信犯なパクリで有罪確定!!

毎度ながら許可取ってるみたいですが今回は大変そう。

唐突に世界観が変わったかと思えばこれは、大ブームを起こしたあの作品では・・?

名探偵コナン」は小学館で、集英社の親会社ですし一橋グループだからまだ許可取りはし易いけど、完全に別会社の講談社は大変そう。

不安になる展開はちょっと面白い。

でも作品タイトルが「東京ベンリジャーズ」でまたも確信犯で有罪。

ロボコは本当にしっかり怒られた方が良いと思う。

そして確信犯的パクリマンガをコンペに出したロボコですが、まさかまさか本誌掲載でボンドくんも心労が絶えない。

やはり犯人は2年目でしたが、当然読者はパクリ作品を見てネットで大炎上させました。

まぁ残念もくそも無い当然なので、同情はすまい。

呪術廻戦

変身した鹿紫雲さんの眼はX線標準装備なんですね、これは便利。

普通は印を結んでないといけないけど攻撃が来たら防いだりしないといけないけど、宿儺は別の手が攻撃や防御できるし、お腹の口が詠唱してくれるから途切れる事も無くて便利なのですね。

そしてお腹の口もニコニコなのがちょっとかわいい。

宿儺の強さを示す為とはいえ、あんなに戦いに出たがってた鹿紫雲さんをあっさり片づけてるし、ようやく主人公が日車さんと参戦したけど腕がピッコロみたいになってない?

乙骨先輩が再登場した際だったか、腕に篭手みたいなの付けてたけどアレなのかな?

そしてようやく盛り返しするかと思ったら休載か・・でも今回バトルの勢いに押されて気づきにくいかもですが、結構下書きのままの所多いから休載は仕方ない。

逃げ上手の若君

斯波の使う刀は政宗作の「疾風蜂」で、峰に蜂の巣の意匠が施されていますがその名の通り軽量化された刀で集団の蜂が襲い来るように高速突きで襲い掛かる。

流石の若もカウンター攻撃を合わせる隙が見当たらない。

気圧されてピンチの若でしたが、北畠さまの挑発のような鼓舞で鬼丸がまるで自身の腕のように軽く素早く振れるように。

階段での戦いで圧倒的有利だった上を取った若でしたが、何を思ったか敵軍の中に走りこんで家長を誘い込みます。

若には新たな技が閃いたようですが、果たしてその策と技とは!?