今週のジャンプ感想 2024年06・07合併号  の巻

表紙    :「Jヒーローズ」

巻頭    :「ワンピース

特別読み切り:「マッシュル」

Cカラー   :「僕とロボコ」

読み切り  :「首化粧」作:白井カイウ 画:浜田志紀

綴込み付録 :「Jヒーロー&ヒロイン名ゼリフトランプ」

四号連続応募者全員サービス第三弾「呪術廻戦」五条&宿儺ちびぐるみ

前回の土曜に発売されたので若干感想は遅いですが、合併号だし仕方ないよね。

そして次の号は1月22日の発売なのでお間違え無いよう。

ワンピース

全てを知ったボニーにくまから預かった誕生日プレゼントを渡すベガパンクですが、これってジニーの体から取れた宝石とかじゃないよね?

回想からも黄猿は実はベガパンクやくまの味方っぽい感じもでてるから、食料を与えたのは黄猿なのか?もしくはもう忘れられてる可能性が高いけど、一緒に来てたカリブーなのかも?

悪魔の実のエキスから能力を与えられることが判明しましたが、アラバスタで銃に能力を与えたのはこういう事だったのですね。

ジニーの病気は天竜人から強姦された訳じゃなく薬物実験によるものだった!!

最悪の想像は外れて良かったが、超最悪の事実を突きつけられたよ。

死の淵から生き伸びる事が出来た少女ボニーは、一度に色んな事を知りすぎ倒すべき敵に恐怖して最早死を選ぶようになってしまったのですが・・

心も失った筈なのに、ただ愛する娘を助ける為にくまはボニーの元へ駆けつけてきた!!

そしてサターン聖も怯えるくまの拳は、巨悪を打ち抜けるか!!

呪術廻戦

日車の才能を目の当たりにして、とっくに興味を無くした悠仁の左脇腹を吹き飛ばした宿儺。

悠仁の体に「宿儺の術式刻まれる」とかはどうなったんだろう?それが最後に現れて宿儺と対等に戦えるのかな?

宿儺は日車が覚醒したとしても敗けないと踏んでるからおちょくりながらも色々教えてる感じ、対して日車は刺し違えて死ぬ気なので宿儺の教えで覚醒>逆転の流れは無いと思えるので見ていて辛い。

宿儺は防いだ攻撃を脹相の物と理解したようですが、脹相の姿が見えない描写なので実は別の人物の可能性も?実は悠二仁放った可能性も?

必殺の剣を悠仁に託して、日車は悠仁にナナミンと同じく「後を託す」呪いをかける。

えぐられた左脇腹がそのままでも動けてるのは、やっぱり悠仁の体に何らかの変化が起こってると考えて良いでしょうねぇ。

託された剣は宿儺を捉える事はできるのか!?

僕のヒーローアカデミア

少しだけ時間は遡り、デクの精神世界へ手を入れて四ノ森さんを奪い去った死柄木!!

四ノ森さん能力から察知して、他の先代たちをちゃんと逃がしてたのですね。

最早死柄木を止めることは叶わないのか!?

危機感知を奪い、死柄木は嬉々としてデクさんを弾き飛ばし続ける。

静岡まで突き飛ばされてきたデクさん。

大地を破壊しながらやってくる死柄木。

これはもう富士山を噴火させるのは必然!!

それでもまだ死柄木の中にある人間性をあきらめず見つけ出し、日本を、そして死柄木自身も救う事をあきらめないデクさん。

僕とロボコ

新たらしい年でも変わらずジャンプが面白く、映画もある事で浮かれるボンドくん。

そんなボンドくんにロボコ含む女子がなにやら言いたいことがあるようですが・・

今年が大事なのは間違いないので、パワーアップした「新春ロボコ占い」で皆を占う算段なのでした。

「この作品に足りないもの」という問いかけに答えるボンドたちですが、それもうマンガとして致命的なんじゃ・・

実際は芸人ですが良く当たる占いをする方が監修してるので、「新春ロボコ占い」とは名ばかりなのでした。

ジャンプ読者ならば聞きなじみのある呪文で、口から占いの結果を吐き出すロボコ。

前回は「サラダバー」でしたが、今回は「オイスター(カキ)バー」という事でちょっ高くなってる。

因みにですがロボコが口ずさんだ呪文は「ドラゴンボール」でピッコロ大魔王が口から卵を生み出すときの呪文。

出てきた占いは内容が滅茶苦茶だったのですが、それには理由があって・・

実は先行してジャンプ編集部で占い結果を見せてもらっていたロボコ。

皆が良いことで自分の影が薄くなり脇役になることを恐れ、内容を都合のいいように改ざんしたのでした。

何気に書き換えた占いに登場する大ちゃんは20歳なので、この方も以前あったバミューダ小の同窓会の同級生という事になりますね。

改ざんされた占い結果で明らかにパニックになる皆。

まぁそりゃそうですよね、悪い占いでも意味は伝わりますが、これ意味わからないもの。

自分の占い結果だけ良いものにして、皆からの人望を獲得しようとするロボコでしたがボンドくんが何かに気付いたようで、

差し替えた筈の占いはちゃんとしたものがジャンプに掲載されており、すり替えの悪だくみに加担していた編集者の2年目は、既に中野編集長にばれて牢獄へ送り込まれて居たのでした。

自身の欲望を隠し良い風に言い訳したのですが・・

ロボコが全て良い占い結果でしたし、そりゃ嘘だとバレるよね。
そんなこんなで当ブログは今年も「僕とロボコ」を応援します。

逃げ上手の若君

遂に強敵長尾を討ち取った狐次郎!!

これで一回りも二回りも確実な成長をしましたね。

長所を伸ばす改造ならば良いけど、改造される人物の長所も考えず闇雲に身体能力を上げるのは得策ではないという事ですね。

亜也子の武器が小笠原の弓で貫かれてしまいましたが、その理由とは寸での所で時行を守ったからでした。

それにしても雫の作画を考えた手間で怒るのは、読者としては笑う。

後方からの奇襲をかけ、小笠原は撤退を余儀なくされました。

時行を認めて去っていくのは以前の時もそうですが格好良いですね。

そして亜也子と戦ってた武士も死んでなくてよかった、ちゃんとボコられたのを突っ込んでシリアスで終わらせないのが良い感じですぞ。