★今週のジャンプ2020年39号より連載開始した原作:後藤冬吾 画:松浦健人の「仄見える少年」がかなりの出来で、「トーキョー忍スクワッド」での打ち切りを忘れさせてくれる様で今後に期待大ですよ。
画担当の松浦先生は前に「トーキョー忍スクワッド」でも原作付きで連載してたのは周知の事実ですが、今回の連載版は2018年の金未来杯の頃より格段に画力がアップしているのを感じました。
読み切りの時にカメラワークがうまいなぁと思いましたが、派手なアクションよりもこういうじっくり進めてドンっ!!と驚かせるホラーアクションの方が向いているのかもしれませんね。
というかコレは原作の後藤先生がネームでそうしてるのか?
テイストとしては往年の80年代以降のアニメ版「ゲゲゲの鬼太郎」や、ジャンプだと「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」を彷彿させて、楽しく読めました。
妖怪ホラー物は現在のジャンプではそれ程競合する作品も無いので、これからに期待しつつ楽しませていただきます。
只、時期的にもう少し早く連載されてれば、夏真っただ中に妖怪系の作品は映えたのになぁ・・残念。