今週のジャンプ感想 2023年21・22合併号  の巻

表紙    :「Jヒーローズ

巻頭    :「ワンピース」

Cカラー   :「キルアオ」

読切01    :「超巡!超条先輩」沼駿

読切02   :「ゲリラ食堂」作:市真ケンジ 画:伊達恒大

付録    :「ワンピース」エモーショナルシール

応募者全員サービス アクリルminiフィギュア18体

今週の応募者全員サービスはアクリルフィギュアですが、最近はアクリルフィギュアスタンドが流行りですよね。

 でもやっぱり私は立体のフィギュアの方が好きなんですよね。

アクリルフィギュアは立て看板みたいでなんだか物足りない。

ワンピース

黒ひげ海賊団の配下と街をボコボコにしても、「衰えた」とこぼすガープ。

海賊からも読者からも「嘘つけ!!」といった感じですが、あながちこのセリフが現実になって死にはしないけど、黒ひげたちに敗北する可能性も無くはないかも?

ひばりちゃんが、クザンの能力で氷漬けにされてしまった!!

でも壊されたりしなけりゃ溶かすことはできるんですよね?

ルフィも温めて元に戻りましたし。

黒ひげと和気あいあいと酒を酌み交わすクザン。

赤犬との戦いで足を欠損してたんですね。

一応氷の能力で常時凍らせて保って入るようですが、戦闘で本気になると足の部分に使ってる力も回すことになりそうだから長期戦になるとクザンは不利そうですね。

話題に上がる「ヒノキズの男」はいったい誰なのか?

ちょっとだけシャンクスなのかな?とも思ったけど、これは物語終盤まで引っ張る形かな。

最初はクザンもスパイとして黒ひげ海賊団に入ったのかと思っていましたが、これは本気で黒ひげ海賊団に入ったみたいですね。

クザンの回想からハート海賊団と黒ひげ海賊団の戦いへ。

圧倒してたローさんでしたが、激しい戦いの末最大のピンチに!!

そしてベポがチョッパーから貰ったのは、チョッパーのランブルボールみたいなやつなんでしょうね。

食べるとベポが月もないのにスーロン化して、黒ひげからローを守りました。

ハートの海賊団は敗れましたが、ベポがローを担いで逃走。

とりあえずローが生きていれば、必ず復活する道筋は見つかるから。

呪術廻戦

先週五条先生の復活を望む声が大きく見られましたが、まさかその声に反応したのか?早速復活の儀式が執り行われることに。

それにしてもちゃんと服を着てる高羽が新鮮。

封印されてる中では時間が流れていなくとも、りあるの連載ではもう数年経過しているという事実。

それにしても「ドラゴンボール」で精神と時の部屋がでてから、この設定を生かしたアイテムやギミックが見られるようになりましたね。

華の「ヤコブの梯子」で封印は解除されたはずなのに、そのものが消えてしまい五条の生存が心配されるのですが・・

この「トリビアの種」ネタがわかるのは30代以上だと思うの?

若い読者分かるのかな。

そして五条先生が消えてしまった事に開き直る華さん。

いやまぁ、確かに五条先生性格悪いし、あながち間違ってもないと思いますね。

渋谷事変から早2年、復活!!五条悟復活ッ!!

封印されてた期間が作中ではたった19日しかたっていないのですが、状況はめちゃくちゃに変化してるので、今の状況を知るために煽って時間稼ぎして戦況を理解するのですね。

過去にぶつけられた疑問を頭の中で反芻し、その答えを今自ら証明するために「勝つさ」と答えた五条先生、ステキです。

僕のヒーローアカデミア

シン・ゴジラ」でも見たような展開。

荼毘も死なばもろともの精神になってしまったのか。

ズタボロで絶望を抱えながらも、それでもヒーローであり続けようとする轟・飯田の二人にオールマイトから通信が入る。

このやり取り、取り方によってはボロボロの二人に鞭を打つかのようにも取れるのですが、かつてヒーローを目指す皆が憧れたオールマイトから直々に、激励と期待を込めた指示を受けたら燃えないのは漢じゃないですよね。

もうこの時点で私の頭の中ではアニメ一期OP「THE DAY」のギターイントロが流れ出しましたよ。

轟・飯田コンビにオールマイトが伝えた助っ人は、自身の事でした。

既に戦える体ではないオールマイトに、わかっていても止めずにいられない塚内さんと、オールマイトの中であの日デクさんと出会った記憶が、自身の姿がヒーローを継承し目指した姿になって並び立つの、最高にエモいですよね。

分かっていながらも、かつてNo1ヒーローとして人々を救ってきた男が、力をなくしてもヒーローであった魂までは引退できず、いま最強の敵の前に立ちはだかる。

それにしても過去にファンブックだったかで堀越先生が「オールマイトの最後は悲しいものになる」と答えてらっしゃったので、これがオールマイトの最後の仕事なのかもしれないなぁ・・・

逃げ上手の若君

もはや勝ち目がない戦いながらも、戦いの口火を切った責任を背負い孤独な戦いに向かう頼重さん。

ヒロアカといい今週はこんなのばっかりなの?

駄々をこねる子供のように騒ぐ時行をいさめる叔父上。

この人ほとんどふざけてるとしか思えないのに、本当に大事な所ではちゃんとした指導者になるの凄い。

まぁ今でもさすがに死にはしないけど、トップが退いて会社の首を挿げ替えるのは良くある話ですからね。

ものすごく格好良くいいこと言ったのに、みっともなく逃げ帰るけど、これがこの人の好い所でもあるし内心照れ臭いからこういう風にふざけた態度をとるのかもしれないですね。

家族だったり待つ人がいる兵は帰らせ、いつか再興するように道筋を立てておいた頼重。

オバQさんも帰ってますが、門番さんも帰ったんだろうか?

一応史実では負けて頼重自害したと思うのですが、ここからはマンガに史実とは違う

展開になるのかな?

僕とロボコ

ロボコの中から最高のロボコを決めるグランプリを、ロボコ自身が開催だ!!

そもそも開催を決めた理由は「アオのハコ」の「千夏-1」グランプリがあったのに、ロボコのグランプリが開催されないからでした。

結局自分からやり始めましたが、その理由が悲しすぎてなぁ・・

まずは初めて平家を訪れた時のロボコですが、案の定バチクソに加工されていました。

顔は可愛いかもしれないけど、体のバランスが悪く首が伸びすぎてて怖い。

そして毎回ですが、ロボコが描いたイラストでのボンドくんのセリフが古臭くて好き。

捏造されたロボコの魅力に我を失うガチゴリラとモツオ。

そして悔しがるメイコですが、歯を食いしばってもメイコは可愛い。

メイコと円ちゅわんはまだしも、ルリちゃんは前歯すらなくて扱いがひどすぎる。

ロボコの妄想が続いたので、ここでシュンくんが意外にも口火を切りましたが・・

シュンくんがボンドくんにメロメロなのは読者と千鶴くんは知ってますが、肝心のボンドくんは知らなかったので、ちょっとおどろいてますね。

流石にハフハフしたいことまでは知られてないから、まだギリギャグとして取られてるのかな?

そしてほかのメンバーもボンドくん大好きだから、内心やりたい欲求が芽生えてきた。

空気を換えるために千鶴くんが出しましたが、精神攻撃を受けた時のロボコなので皆知らないのでした。

 確かにロボコの攻撃での妄想ですが、ロボコ自身もわかってやっている攻撃ではないので、知らない感じでも仕方ないのでは?

ガチゴリラから求めていたのを出されて、うれしすぎて情緒が不安定になってきたロボコ。

更に円ちゅわんかが上げた名シーンで、頭脳がバグりだしてきました。

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皆から愛されていることを実感したロボコは、選ぶことができずうれし涙を浮かべるのですが、ふと何かに気付いたボンドくん。

みんな選ぶのに夢中になっているから、ロボコが大きくなっていることに気付いていませんでした。

 でもこれって以前に増殖した時の変化で、分裂増殖しないけど代わりに大きくなる反動が表れてるってことなのかしら?

一応満足したら元のサイズに戻るのかな?