新連載「Dear Anemone ディア アネモネ」読切の時と全く違ってるのは吉か凶か の巻

今週のジャンプにて堀越先生の元アシスタント松井琳先生の初連載「Dear Anemone ディア アネモネ」がスタートしました。

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2019年に受賞した際の読切版と今回の連載版では花のキャラは一緒でも、話の作りが全く違うのですがこれはどう転ぶかな?

 確かに「鬼滅の刃」以降のヒット作は残酷描写が少年誌にしてはキツいものが多い印象ですが、作風的にはひと昔より以前のチャンピオンで多かった感じの作風ですね。

 でも個人的に結構好きですね。

ただ絵は上手いのですが、キャラの描き訳が出来ていないと言いますか、この上陸して怪物に襲われたシーンにて逃げるキャラ・腰が抜けたキャラ・行動に驚きを見せるキャラと三人別の人物なのに、似たような雰囲気なので一瞬誰が誰か分からなくなりました。

 もう少しキャラの描き訳をしっかりして欲しいですね。

襲われる仲間を助けに動く主人公のシーンは、師匠の堀越先生が描いた爆豪を助けに動くデクさんのシーンとうり二つで影響が感じられましたね。

 

まぁまだ初連載の1回目という事で荒さは目立つものの、初回で引き付ける力は十分にあったと思うので今後の展開を楽しみにしたいと思います。

 そしてやっぱりですが「地獄楽」の現代版と揶揄されてるのをひっくり返せる程の展開を見せて欲しいですが、それ以上望むのは酷でしょうか?

 

 

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