★ジャンプ+で発表されたつばさんた先生の読み切り「とある実験のシカクについて」が、昨今のAI問題を描いてるかのようでそうでもないような、まぁとにかく面白かったです。
ロボットを生み出すロボットが住む惑星を舞台にしたSFコメディですが、惑星を舞台というよりも室内で実験を繰り返したりする石原まこちん先生の「THE 3名様」をちょっと思い出されるほっこりとしたコメディ作品でした。
序盤は女性ロボットを使った実験で、後半はロボ同士の思考実験というか人間らしいやり取りから答えを導き出すという、ほんのりと二部構成になってたのは好みが分かれるかも?
どちらかと言えばカッチリ分けて二部構成にしてくれた方が良かったかな・・
でも全体的に作品に流れる緩やかな空気は嫌いではないので、今後に期待したいですね。