「魁!!男塾」は今だと炎上確実のガバ設定 の巻

連載当時は三年生が仲間になり藤堂を討ち取る辺りまでは好きだったのですが、連載中期~後期にかけての倍々ゲームバトルがワンパターン過ぎて、今では3巻頃までの初期のテイストが好きだったりするします。

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第1話でのこのスピーディなギャグ描写が滅茶苦茶好きなのですが、今だったら不謹慎と炎上したりするんでしょうかね?

目の見えているキャラクターが連載最盛期のバトルでは急に、

盲目キャラになったりと、令和のマンガを読んでる読者からすると突っ込みで炎上必至ですが、80年代だから許された作品の持つ熱量と勢いなのでしょうねぇ・・

他にも初登場時は怪獣のような大きさだった大号院邪鬼も、後年のシリーズで身長を自由に変化させられる設定が後付けされて、登場時からでしたが人間でない設定になってしまっています。

  同じく当時人気だった「北斗の拳」もガバ設定がネタとなり親しまれていますが、「魁!!男塾」の方がガバガバ度は上でしょうね。

近年のキャラ設定がしっかりしたバトルマンガに飽きた読者諸兄は、80年代の熱量と勢いで突き進んだ「魁!!男塾」を一度読んでみるのも良いのではないでしょうか?

物語に入り込んで楽しむのも良いですが、ガバガバ設定に突っ込みながら楽しむのが正しい楽しみ方かもしれません。