★今週のジャンプにてラグビーマンガ「ビーストチルドレン」で敢え無く打ち切りになった寺坂先生が、今度はゴルフで本誌に帰還されました。
前作よりも格段に絵が上手くなってるし、ヒロインが正論ぶちかましの無表情キャラかと思いきや、
ちゃんと丁寧に謝れるので好感度がグンと上がりました。
まぁ正直冒頭から水泳の授業で水着シーンが入ってたので、応援する運命は決まってしまったのですがね。
そして主人公が初めてちゃんとボールを当てて飛ばした見開きカットは、ゴルフ作品ならではですがかなり良かったと思いますね。
そしてそれを見てからヒロインの、
変にはしゃいだりしないで、ヒロインのキャラ崩壊にならない程度のデレともとれる褒め描写が良かったですね。
これで応援するのは間違いないと確信したのですが、ちょっと気になった点も無かったわけではないのですよね。
まず冒頭がマスターズに参加している主人公の描写で、物語自体は主人公のゼロからなのに最初に結果を見せてしまっているから今後主人公にピンチが訪れても「あぁどうせ何とか切り抜けるんだろうなぁ・・」となってしまい、本来なら盛り上がる展開が盛り上がらなくなる可能性がる事と、
先生が主人公の進路指導で呼んだ際に名前を「早乙女」と間違えていたことですね。
主人公は八枝崎（やえさき）なのに完全に写植ミスでしょう、というか最初の段階では主人公の名前は早乙女だったのかも？これは完全に編集のミスでしょうねぇ・・最近ちょいちょいセリフの写植ミスとかあるので十分なチェックはして欲しいが・・・
さてジャンプでゴルフは短命になりがちですが、「ライジングインパクト」の例もありますのでロボレーよりは続いてほしいと願います。
