★完全に前号で最終回と思いこんでしまっていた「ドリトライ」が、今週のジャンプにて未来に時代が飛んでのテンプレのような最終回を迎えました。
1話目では戦後(1931年)14歳の設定だったのに、最終回では1920年生まれに変わっててそうなると25歳になるんだが担当が本当に仕事してないんだなぁ・・と悲しくなりましたね。
前回で終わっててもさして気にも留めなかったですが、なんだか無理やり現代に時間が進んで、「鬼滅の刃」的な終わり方に作者がしたかったのか、編集が無理やりそうさせたのか疑問が残ります。
というかこれ作者は前回で終わるつもりだったけど、編集があと一回あるのを伝え忘れてて無理やり描かせたといっても信用してしまう終わり方でした。
それにラストの編集のアオリ文ですが、「さらにジャンプGIGA2023年冬にも最新読切を掲載予定」って・・GIGAの2023年冬号はとっくに発売されてますけど?
多分ジャンプGIGA2024年冬号の事だとは思うけど、これは編集がやる気ないといっても皆さん納得できると思います。
取り合えず巻末コメントで雲母坂先生の心が折れてない感じだったので、次の読切に期待をさせていただきます。
にしても単行本全2巻で打ち切りの作品は久しぶりだな。
新連載第2弾「カグラバチ」はどう映った?
過去に読切「炎天」を発表されてましたが、「NARUTO」の岸本先生の元アシスタントでしたっけ?アクションでのキャラの動きや冒頭の日常会話に片鱗が見て取れます。
アクションシーンは同誌の「SAKAMOTO DAYS」にいずれは追いつきそうな雰囲気を見せて剣劇の描写が独自の色合いを見せていて期待できるのですが、いかんせん日常会話シーンが新人の連載だからかどうしてもダラダラしてる感があって、前半では捕まれなかったですが後半のアクションで盛り返したので次回以降も期待はしたいと思います。